ジムニー SJ10 ワイパーアーム取り付け軸の修理と追加でマフラー修理
左側のワイパーアームがブラブラして、1/3ぐらいしか拭かなくなったので修理しました。
SJ10幌ワイパーはフロントガラスの上側にあります。
取り外し方は室内の黒いフタを取るとリンクと軸が見えます。
リンクと軸ははめ込んであるだけなので引っ張れば取れました。
取外した軸を見ると


とワイパーアームの取り付くところが磨耗して固定できない状態になっていました。
まずは溶接してディスクペーパーと取り付けしたサンダーで大体丸く仕上げて終了です。


ちなみに、溶接箇所近くの溝は軸が抜けないように抜け止めとしてCリング?(名称が分かりません。丸棒を円状にしたもの)が入っています。が、磨耗やサビで細くなって再利用は難しそうでした。
Eリングで代用しようと溝の直径を計ると7mm。ホームセンターに行くと6mmと8mmはあるが7mmのEリングが無かったので、6mm用を購入してそのまま取付してみるとキツイですが取付完了。
あと、軸が通るボルトのようなものは、長年の使用で穴が変形していました。
素材がアルミのようなので溶接も出来ず、部品も準備してなかったのでそのまま使用することにします。
リンクを見ると、変形していたので叩いて修正


あまり変形するようなところではないので、理由を考えてみると思い当たることがありました。
”雪”です。
ワイパーで払い除けた雪が左右に溜まり過ぎるとワイパーの範囲内になるのが原因かなと思います。
最近、排気音が大きくなっていたので自作マフラーの差込部分が抜け掛かっていると思い潜ってみると、やっぱり抜けかけていたので修理して静かになりました。
一応排気漏れがあるといけないのでグラスウールなどで巻いて修理完了。
のはずが、何気なくサイレンサーの後を見るとパイプがサビサビ。
触ってみるとクチャとパイプが潰れてしまった。

(右がサイレンサーに付く側で左が出口です)
手持ちパイプを探してみると長いパイプは直径の細いものしかなかったので、細切れでも使えそうなものが何点があったので早速作りました。

サビサビの中古パイプなのでサンダーでサビ落しして地金を出して後ろ側だけ亜鉛塗装。そして全体に耐熱塗料を塗っておきました。
亜鉛塗装の有り無しでどの位差がでるがテストをしてみます。