電磁式燃料ポンプを取り付けると
 ヒルクライムがよくなる
 高回転でエンジンの調子がよくなる
等と聞きますが、今まで特に問題がなかったので取り付けずにいました。
別のSJ10で付けていたときも変化を感じなかったので今のSJ10にも取付をしてなかったのですが、手元に5年ぐらい前にもらった電磁ポンプがでてきたので取り付けてみました。

イメージ 1

イメージ 2

元の負圧式燃料ポンプは電磁式燃料ポンプが壊れたときに使えるように残しておいてイン側とアウト側をループしておきました。

電磁式燃料ポンプの配管も負圧式燃料ポンプに付け替えができるように取り回して起きます。
ちなみにこの電磁式燃料ポンプはスバルのキャブレター式の軽自動車用だったと思います。

SJ10の1型には電磁式燃料ポンプ用の配線は出ていないので点火コイル用に追加したリレーから電源を取ってます。(フレームは2型でボディーは1型を使っているのでちょっとややこしいです。)


取付が完了して電源をいれると、電磁ポンプの作動音は運転席からは聞こえないぐらい静かでした。

2-3秒待ってセルを回すといつもより早くエンジンがかかり始動性がよくなっているように感じです。

翌朝、フロントガラスが凍り・外の水に薄く氷が張るぐらいの気温の時に、
キーオン後にチョークを引かずにアクセルを2-3回煽ってセルを回すとエンジンがすぐにかかり、今までにない始動性になってました。

運転してみると、高回転・急な坂での変化はわかりませんでした。
感覚が鈍いのかな。

一番の違いは
 始動性が良くなった
ことでした。

だからSJ10の寒冷地仕様には電磁ポンプが付いていたのかな。