色々と試してみたところ
 メインジェット     :3000rpmぐらいから影響
 メインエアー     :4000rpmぐらいから影響し始める

 スロージェット    :3500rpmぐらいまでの調整だが、全域に影響。
 スローエアー     :2500-3500rpmぐらいの影響が大きい

 アジャストスクリュー :アイドリング時のガソリン量の微調整。
              アクセルの開け始めの反応にも影響。

 加速ポンプ      :アクセル開度が低い時から早く踏み込んだ時に作動。
               純正ポンプより残圧加速ポンプの方がアクセルの開く速度にかなり敏感。
のように感じました。

まだ調整が必要なのですが
高回転を取れば
 メインジェット 155
 メインエアー  130
 スロージェット  44
 スローエアー  100
なのですが、4速2500-3500rpmでの一定速度での走行でかぶりぎみになるので調整をすると
 メインジェット 155
 メインエアー  130
 スロージェット  44
 スローエアー  120
で良くも悪くもない感じになりましたが、4速3500rpmぐらいでの一定走行でかぶり気味です。
この状態ではアイドルスクリューの戻しがかなり多く乗っていても面白みがないので調整したかったのですが、スロージェットやエアージェットが準備できなかったので今回はここまで。

何かの本で
 「このタイプのキャブはメインジェットを通してスロージェットに燃料が入っているのでメインジェットを変えるとスローも変わる」
みたいな記事を読んだ記憶があったのでメインジェットを決めてからスロー系の調整を繰り返して調整していったのですが、メインジェットの変更で3000rpmぐらいまでの影響は感じられなかったので次回はジェット類を準備してスロー系から調整していく予定です。


追記
  2014/12/24の「SJ10 キャブレターの調整」でわかったのですが、キャブレターの油面が約13.6mmと基準値(23.0±0.5mm)よりかなり低かったのメインジェットが異常に大きかったようです。