前回の続きです。
インナーベンチュリーの取り付けは分解時と同じように適度に加熱して圧入しました。
上側はほとんど改造していないので見た目はノーマルです。
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メインジェットはとりあえず140にしてアイドリング調整です。
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微妙な作業になるのでタコメータは光学式で調整。
これならかなり正確に回転が出せますが、アイドリングが安定しにくい2ストには感度がよすぎて難しい面もあります。

一番大事な効果は
 特に4000-5000rpmでの吹け上がりが良くなった
 一定速度での走行のアクセル開度が少なくなった
 アイドリングが安定した(これは調整した為かも)
こんな感じです。

以前作ったバイク用のフラットバルブキャブレターの流用した時の方がレスポンス・吹け上がりともによかったですが、一定速度での走行は今回の方がいいですね。

両者ともに4速5000回転ぐらいになると急に力が無くなるのでこの辺りが純正インマニ・エキマニの限界なのかも。

次回は残圧加速ポンプを付けて最終調整です。