久々にリベットの実験です。
今までの七輪は熱で割れてしまったので新品を購入しました。
炭だけでは火力が弱いのでドライヤーで送風して高温を得るようにしていましたがあまり高温にはならず対策を考えてみたので実験です。
ドライヤーでの送風は
「送風温度が低いために冷却も同時に行う為に高温になりにくい」
と考えて七輪の上に熱交換器を取り付けて見ました。


写真でも分かるように熱交換器といっても単なるパイプなので見た目はかなりしょぼいです。
一応バルブを取り付けて風量を調整できるようにしてます。
噴出口は

このように、中心からでるようにして壁周辺はあまり高温にならないようにして七輪を保護してみました。
実際の加熱は

こんな感じで行いました。噴出口を中心に持ってきた効果はあり中心部が一番温度が高いようです。熱交換器の効果は少しはあるようですが思ったほど送風温度は上がっていません。
もう少し内側に設置するようにした方が送風温度が上がるはずなので要修正です。
が、結果は

今までになく早く対象物が高温になりましたが温度のバラつきが大きいようでもう少し対策が必要です。
ちなみに5分も加熱すると

こんな感じになりましたので、多分高温になった鉄に酸素が反応して燃えた(溶けた?)のだと思うのでリベットにあまり酸素が当たらないように対策をしたいと思います。