修理したロータリーバンドソーは


銘盤が無くなっているのでメーカーや型式ははっきりしないがソーの全長から新ダイワのRB-80のようです。
RB-80はソーが専用サイズでなかなか入手できなかったがやっと入手できたので修理した。
不良箇所は各種ベアリングの固着とゴムの劣化。

ゴムは劣化でボロボロで交換が必要。
このゴムは消耗品のようなので純正部品が出そうだが型式もはっきりしないので別の方法で修理することにした。
RB-80はソーが専用サイズでなかなか入手できなかったがやっと入手できたので修理した。
不良箇所は各種ベアリングの固着とゴムの劣化。


このゴムは消耗品のようなので純正部品が出そうだが型式もはっきりしないので別の方法で修理することにした。
劣化したゴムを一部取り除いて寸法を測ってみると
外周とゴムの取り付け面の差は4mmで間の段差までは2.5mmなのでゴムは2.5-3mm程度ぐらいが適当そうだ。

ホームセンターで見つけたゴムシートは
合成ゴム系が耐久性があるので良かったが天然ゴム系しかなかったのでこれで修理することにした。
ゴムを切り出し合口は斜めにして段差ができにくくして接着面はペーパーで足付けして接着剤で貼り付けた。
合口にかなり隙間ができたが

ゴムを切り出し合口は斜めにして段差ができにくくして接着面はペーパーで足付けして接着剤で貼り付けた。

使用した接着剤は
天然ゴム・合成ゴム・金属などが接着できるようなので選択した。
難点は完全硬化に24-48時間必要なことだが、硬化時間が短いものは耐久性が悪そうなのでこれで良しとした。

難点は完全硬化に24-48時間必要なことだが、硬化時間が短いものは耐久性が悪そうなのでこれで良しとした。
ゴムを張り替えたローラーを取り付けてソーを取り付けようとしたが硬く取り付けにくいのでゴムの厚さが厚すぎたようで、考えて見ると接着剤の厚みがあるので2.5mmぐらいが適当のようです。
左のプーリーの取り付けボルトだけは回転するので逆ネジでほかのネジはベアリングをとめているだけなので普通ボルト。

修理ができたので早速50×12mmのフラットバーで試し切りをしてみた。

約1分ぐらいで切断完了。


これだけ早くキレイに切れるのならもっと早く修理していたら良かったです。