追加したヒータの調子はいいが元からあるヒータがあまり暖かくならなくなってしまったので分解してOHすることにした。

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見た目は問題がない。
分解するのは洗浄のやり易さから写真右側を分解するこにする。

最初は300Wハンダゴテでハンダを溶かしてみたが上手くいかないのでハンダをバーナーで溶かしエアーで飛ばして分解した。コツはバーナーであぶりながらコアの付け根をエアーで冷やしながら分解することでコアの取り付け部分のハンダが溶け難い。
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分解できたコアを見てみると
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見事に詰まっていてあまり暖かくならないのも納得できる。

水路の掃除は加工したワイパーブレードを入れて突いたり掻き出したりして行った。
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ホースをつないで水が偏り無く出るのを確認。
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後は取り外したケースを取り付けて完了です。
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ハンダは錫60%のフラックス入りを使用してハンダゴテで溶かして取り付けた。
フラックス入りはフラックスがハンダの中に残りピンホールが開くことがあるので前のハンダ十分溶かして新たにハンダをさしながら行った。エアーで漏れ検査をしたら漏れが無かったので元通り取り付けて完了。