SJ10はトランスファーからオイル漏れが激しくサービスブレーキまでオイルが回っている。
原因は軸シールなのでトランスファーを降ろさずに修理は可能だが、
予備のトランスファーを持っているので予備の方を勉強がてら分解組立てすることにした。
といっても分解清掃を行ったのはかなり前。今回は組立てがメイン。

分解したのがかなり前なのでパーツリストのコピーを見ながら行った。

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アウトプットリアシャフトとシフトフォーク(Hi-Lo)の組み付けが出来れば後は簡単。
と思ったらスピードメータ用のウォームギアが偏磨耗しているではないか。

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すっかり忘れていた。
触ると指が切れそうなぐらい先端がとがっている。

とりあえずここは後回しにして、ゴミが入らないように一応組立て終了。

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今回活躍したのが交換したベアリング。
これをアウターとインナーに分解し焼きなましを行い旋盤でひいてもらって出来上がり。

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