こんにちは
今日は皆さんが気にされるであろう値引き術について書いていこうと思います
と言っても、知っている人にとっては当たり前の情報になってしまうと思いますが
以前の記事でも書きましたが、ハウスメーカーに仮申し込みをすると、大体その翌週とかに
「不動産売買契約」と「建物建築請負契約」を同時に結ぶよう迫られます。
この「建物建築請負契約」では、「このハウスメーカーで、この間取り・仕様で、この金額で建てる」ことを契約することになりますので、いわゆる値下げ交渉は「建物建築請負契約」を結ぶ前までに終えておく必要があります。
ハウスメーカーからは、「あとでいくらでも変更できますから!」なんて言われますが、これは紛れもない契約。契約後の間取り・仕様変更は全てに対して追加費用が発生することになります。
そのため、以前も書いているように「建物建築請負契約」の前にできる限り詳細は詰めていた方が良いんですよね
そしてそして、、、このシステムを逆手に取った「契約後に値引きをさせる裏ワザ」があるんです!
・・・それは、
建物建築請負契約の前にオプション盛り盛りにしておくこと
なんです!!
お分かりいただけますでしょうか?
例えば、、、
タンクレストイレはいらないかな~
安いキッチンでいいかな~
外壁材もグレードアップしなくていいかな~
と思っていても、とりあえず全部入れます!!全部入れます!!(笑)
そして、それらグレードアップを含めた契約を結びます!
そしてそして、契約後の詳細打ち合わせにて、
「やっぱりここまでの設備はいらないかな~」と言って、元々考えてたレベルの設備にグレードダウンさせます。
・・・そうするとどうなるでしょう。
契約時には50万円のトイレを入れていたけど、最終的には20万円のトイレになったのか。。
じゃあ契約時の金額から-20万円だな
という計算になるのです!!
契約後の変更にはすべて費用が発生すると書きましたね。
これは増額だけでなく、減額も同じことなのです。
我が家を担当してくれた優秀な営業マンはこのことを契約前に教えてくれましたが、教えてくれない営業マンが多いのではないでしょうか。
自社の利益が下がることになりますからね。。
そして、値引き交渉の際に、「〇〇円下げてください!!」というのは通らなかったりします。
「もうこれが限界です」なんて言われることもしばしば。
会社も「この物件ではこの売り上げは確保したい」というのがあるのかもしれませんね。
しかし、「同じ値段でこのオプションを入れてください!!」というのは意外にも通ったりします。
基本的には粗利益に相当な余裕を持たせているはずなので、「このくらいのオプションなら会社的にも問題ないか」となるのでしょう。
なので、「もうこれ以上の値引きは見込めない」となった時は、
本気でその設備に憧れているフリ(笑)をして営業担当にすがってみてください。
(常識の範囲内でね。さすがに外壁全面タイル張りとかは無理ですよ)
そして、契約後に容赦なくオプションを取りやめてください
我が家はそれで何十万円か安くなったので、その分で外壁にアクセントタイルを付けることに成功しました
余談ですが、窓が結構良いお値段するので、契約前は「大開口の窓が欲しい!」なんて言っておいて、契約後に「やっぱり断熱が気になる」なんて言って通常の窓に変更、そのほかは壁にしたりなんかするとかなりの金額が浮くことになりますよ
モデルハウスのような大開口の窓、カッコイイですけどね、、
断熱がめちゃくちゃ悪くなるのであまり実用的ではないと個人的には思っています。
カーテン代も高くなりそうだし・・・
それではまた