土地を最優先に検討することとした私たちですが、
夫婦間で意見が割れることもありました。
ま、意見が割れるというよりかは、一瞬私が血迷っただけなんですがね
意見が割れたところ、、、それは、駅からの距離です。
もちろん、駅近であるに越したことはないんですが、駅近はやっぱりその分高いです!
(あまり近すぎても環境が悪くなったりしますが・・)
ハウスメーカーだろうが、工務店だろうが、外構等含めたらやはりそれなりの金額がかかることはわかっていたので、その分土地の費用を抑えるしかないだろうと考え、
「いっそのこと駅遠の安い土地を買っちゃうか!?」
と、半分くらい本気で考えたことがありました。(妻はそんな気は更々なかったそうですが)
だって、もはや車での通勤を前提にしてしまえば駅からの距離も気にならないし、
子どもの保育園の送り迎えとかも楽になる。
駅から遠くなれば環境も良くなるし、選択肢としてはアリなのではないか?
・・・そういう一面もあると思います(私は!)
でも、冷静に考えるとやはり駅近であるに越したことはないんですよね!
まずは、駅近の土地の方が価値が高いこと。当たり前ですがね
建物の価値は確実にどんどん下がっていきますが、土地の価値はそうではない。
もちろんその地域に魅力がなくなれば下がりますが、逆に開発が進むことで地価が上がる可能性もある。
もし何らかの事情で家を売却することになったとき、もしくは貸すことになったとき、
需要があるのは間違いなく駅近ですね
また、私の住んでいる地域では、駅近の土地を買えば正直車はそこまで必要ありません。
そこで考えました。
今後車を買わないことを前提に、35年間で車にかけるであろうお金を土地代に回す
いかがでしょう?
普通車(新車)を35年間のうちに3回買い替えるとして、車検やガソリン代等含めた総額いくらかかるか計算したことはありますか??
おそらく、1台につき2,000万円以上します。本当にびっくりです。笑
子どもが病気の時はタクシーを使う、たまのレジャーはレンタカー、もしくは子どもが小さい頃だけ中古の軽自動車を持つとかでも、そう不便はないでしょう。
上記であれば、数百万見ておけば問題ありません。
つまり、1,500万円を土地の予算に追加できるわけです。
それだけ予算を追加できれば、駅近の土地も手に届きますね
また、建物や車は減価償却しますが、土地は資産になります。
どうせ同じ金額かけるのなら、価値が残り、柔軟に対応できる方が良いですよね
コロナでリモートワークが進んだことにより駅近の土地の需要が下がるのでは?とか、どうせ人口減少だからどこであろうと地価は下がっていくのでは?とか思うかもしれません。
もちろんそうならないとは言い切れません。でもそれはもっと先の未来な気がします。
ドラえもんの22世紀のような世界になっていれば、都心だろうが地方だろうが、駅近だろうが駅遠だろうがどこへでもすぐにアクセスできるので地価は変わらなくなるように思います。
どこへでも一瞬でアクセスできる状況にならない限り、駅近の優位性には変わりないでしょう。
リニアモーターカーでさえいつ完成するかわからない現状です。私たちが現役の頃にはそのような状況にはならないでしょうね
話が少し逸れましたが、現時点ではやっぱり田中みな実さんの言うとおり、
時代が変わっても価値が変わらないのは駅近の土地なんでしょうね