宮崎正弘の国際ニュース早読み

(読者の声2)

「韓国への警戒」

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1.韓国の企図不明
レーダー照射事件は、韓国政府の異常な対応に驚いて韓国を馬鹿にする向きが見られるがよくない。というのはこの事件の裏がまだ見えていないからだ。
これは日本人が気付かない事情があるということでそれは即日本にとって危険ということである。分かるまで警戒を固める必要がある。

 2.制裁論
こうした状況で制裁を声高に主張するものがいる。しかし、制裁は強い者が弱い者にすることだ。日本は韓国に比べて強いのだろうか。たしかに経済力は大きいが国防力ではどうか。政治力などを含めた総合力ではどうか、見直す必要がある。なお極東では武器と金なら武器を取ると云われている。武器があれば金は巻き上げられるからだ。

 3.武器
専門家の間には両国の新型戦闘機の性能を比較する人がいる。しかしこれは第二次大戦の発想だ。国防力は政治を含めた総力戦だ。核ミサイルを除き武器、兵器の優劣は二の次、三の次の話だ。

 4.政治力の差
そこで、韓国の日本に対する浸透振りを見ると、半端ではないことに気付く。何しろ国政の最高機関である議会に多数の議員を送り込んでいるのだ。一方日本はどうかというと、韓国議会に日系議員は見当たらない。また、帰化した朝鮮人が政財官マスコミ文科教育界に多数いると言われている。
それが日本社会の韓国エッジになり、日本の正常化を妨害しているという。
では日本人は韓国に同じように浸透しているだろうか。全く聞いていない。それどころか今年、多数の著名な日本人の国会議員が恥ずかしそうに東京の韓国人の新年会に出席していた。当然理由があるのだろう。ということで、韓国を軽視することなどまったくできない。これでは制裁どころの話ではない。自衛を固めなければならない。

 5.国家の基本
地政学は「隣国は敵対する」と規定している。マキャベッリは「隣国を助ける国は隣国に滅ぼされる」と記している。国家と人間関係を混同してきた戦後日本の対韓外交は大失敗だった。

 6.国防の心配
今日本と韓国の軍事力を比較すると韓国は徴兵を完成している。愛国心も非常時の組織行動も日本人より優れている。また最近水中発射ミサイル装置を持つ潜水艦を進水させた。これを北朝鮮に供与すれば北は固定基地に縛られることなく自由に核ミサイルを発射できるようになる。
米国は身代わり被曝はしない。だとしたら日本が核自衛するしかない。時間が無いから占領憲法は棚上げして特例法で再軍備し核自衛すべきだ。核開発には3年、3兆円が必要というが年間予算と比べると安いものだ。国民に急速に危機到来をひろめるべきである。
   (落合道夫)