昨晩ハナさんが引き出してくださった黒いふわふわな子。
まだわからない部分もありますが、性格の良さそうな子です。
犬たちにも人間にも、しっぽを振って友好的なあいさつを。
少し怖がりかな?とも感じますが、
じっと見つめ、そしてごろんとお腹を出してくれました。すごくすごくかわいいよい子のようです。
白髪も混じっているようですが、ブリンドルみたいです。
甲斐犬ミックス?なのかな?
柴犬のおばあちゃんは朝になってもぐっすり眠っていました。
少しだけゴハンを食べてくれました。
脳腫瘍とか…何か神経がおかしいのか、ちょっと動きがおかしいです。
他にも乳腺腫瘍。
お顔はまっしろ。
何歳なのかわかりませんが、それなりに年をとっているのは確か。
長生きしてることを誉められ、表彰されてもいいぐらいなんじゃないかな。
もう一匹の茶色いミックスのおんなのこは、今日は写真が撮れませんでしたので後日。
ゴハンの時間の前に、倒れるように寝ており、抱きかかえてその軽さに愕然。
細身の子だとしても、痩せすぎている。
癌かな、それも末期かな…と。
いくつか乳腺腫瘍。転移してそう。
この子は手術は無理だろう…。
せめて、食べることができればと心配しながら出したゴハン。
お肉やらお魚やら、療法食の缶詰に混ぜてだしてみる。これだけ体力が落ちていては、自分では食べれないかもしれないと思いつつ。
完食は無理でしたが、たくさん食べてくれました。
ボロボロになった犬たちがゴハンを食べてくれることや、笑いかけてくれることは、酷く心が揺れる。
「赦し」をもらっているよう。
こんな酷い社会に産み落とされて、こんな酷い仕打ちを受けて。
犬たちを助けられることを、私たちはもっと感謝した方がいい。
自分達がしたことを、そこで少しだけど挽回できるかもしれない。
他の犬たちの近況も、またアップ致します。