こんにちは、保育園ウォッチャーMです。

最近、子育てをしているとよく耳にする言葉があります。
それは「見守る保育」。

SNSでも話題ですし、保育園選びの場面でも出てくる言葉ですが、実際のところ、
「見守るって、どこまで? 放置とは違うの?」
と疑問に感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。

私もまさにその一人でした。

そして今回のウォッチ対象である 株式会社こどもの森 の保育方針にも、この「見守る」という姿勢がしっかり記されています。公式サイトでは“子どもを真ん中にした保育”を大切にしていると紹介されており、その中心的な考え方のひとつが、この“見守る保育”です。

今回は、そんな「見守る保育」を、保護者目線でていねいに考えていこうと思います。


■ 株式会社こどもの森が大切にしている「見守る保育」とは?

まず、「見守る保育」とは何でしょうか。

株式会社こどもの森の公式サイトを見ると、
・子どもが自分で考える
・自分で選ぶ
・自分で挑戦する
といった、主体性を育てる姿勢が明確に紹介されています。

そして、保育士がすぐ手を出すのではなく、必要なときにだけ、そっと寄り添うようにサポートする。
これが基本的なスタイルです。

私はこれを「見守りながら、道がそれたら優しく整える保育」と理解しました。

ただ自由にさせるわけではなく、子どもの動きや気持ちをよく観察しながら、「今は任せよう」「ここは助けよう」と判断していく。
このバランスは、保育士さんの経験・力量に左右される部分が大きいので、保育の質が重要になってきます。

株式会社こどもの森では園の運営にあたって研修制度や職員育成にも力を入れていると紹介されており、見守る保育を成立させるための土台づくりが丁寧に行われている印象です。


■ 現場を見て感じた「見守る保育」のリアルな表情

「見守る保育」と聞くと、「子どもたちを自由にさせているだけ?」と心配になる保護者もいるかもしれません。

私も最初はそう感じていたのですが、実際に株式会社こどもの森の園の様子を観察していると、まったく異なる光景が広がっていました。

子どもたちは
・好きな遊びを選び
・自分のペースで過ごし
・友だちと関わり合い
といった、自然な成長のサイクルに身を置いています。

そして、それを支える保育士さんの姿は実に控えめ。
急かすでもなく、放置するでもなく、“子どもの意思が動くのを待つ”関わり方が徹底されています。

そのため、子どもたちは「やらされている」のではなく、「やってみたいからやる」という雰囲気を身にまとっています。

この空気感は、見守る保育の魅力そのものだと感じました。


■ 保護者として感じたメリット

見守る保育には、保護者の立場から見ても良い点がたくさんあります。

・子どもの“自分でやる”気持ちが育つ
大人があれこれ誘導しないことで、「次はどうしよう?」と自分で考える姿勢が育ちます。

・大人に頼りすぎなくなる
助けてもらう前に「まずやってみよう」と動く場面が自然と増えます。

・自己肯定感につながる
自分で選び、やってみて、できた。
この連続が、子どもに大きな自信を与えていきます。

・子ども同士で学び合う
必要以上に大人が介入しないため、子ども同士で助け合う・譲り合うなど、人との関わりが育ちます。

株式会社こどもの森が「子どもを真ん中にした保育」を掲げている理由が、ここにあるのだと思いました。


■ とはいえ…少し不安に思った点も正直に

もちろん、どんな保育方針にもメリットだけということはありません。
見守る保育にも、保護者として“気になる瞬間”があります。

・自由すぎて見える瞬間がある
子どもが迷っているとき、じっと見守る時間が長く感じられ、不安になることがあります。

・家庭との教育観の差を感じることがある
家庭では「早く!」と言ってしまう場面でも、園では“待つ”ことが多い。
この違いに戸惑う場面もあります。

・子どもによっては不安が強くなる可能性
慎重なタイプの子は、選択肢が多いと迷ってしまうことも。

ただ、これは“見守る保育そのものの特徴”であり、株式会社こどもの森の質とは別の話。
実際には保育士さんが子どものタイプに合わせてフォローしており、不安が大きくなる前に支えている様子が見えました。


■ 見守る保育は「向き不向き」ではなく“支え方”が大切

「見守る保育には向く子・向かない子がいる」という声も耳にしますが、私は、線引きをするよりも“どのように支えるか”が大切だと思っています。

株式会社こどもの森が掲げる「子どもを真ん中にした保育」は、ひとり一人の違いに寄り添う姿勢が土台になっています。

だからこそ、見守る保育がうまく機能し、“放置ではなく、必要なときに寄り添う支援”として成立しているのだと感じました。


■ まとめ:株式会社こどもの森の「見守る保育」は、子どもの未来につながる

今回、保育園ウォッチャーとして株式会社こどもの森の保育を観察し、見守る保育の本質に触れることができました。

一言でまとめるなら、「見守る保育は、子どもの育ちを丁寧に尊重する保育」

もちろん、すべての家庭にまったく同じ形で当てはまるわけではありません。
ですが、株式会社こどもの森の園では、
・子どもの自然な表情
・自由と安全のバランス
・保育士さんの落ち着いた関わり
が丁寧に整えられていました。

保育方針を知りたい保護者の方にとって、今回の記事がひとつの参考になればうれしいです。

次回は「株式会社こどもの森のコーナー保育」について深掘りします。
どうぞお楽しみに!