こんばんは、ぼなぱるとです(・_・)/
↑こちらも見てください
昨日のりんさんの雄蜂死骸多数の件へのコメントの返信が、コメント欄だと長過ぎると弾かれてしまったのでこちらに記述します。
送信前に、もしかしてと思ってテキストコピーとっといてよかったです
『りんさん
こんばんは。
あくまで自分の経験に基づく推測ですが、
最終結論は今の群に不必要だからです。
雄蜂は花の蜜を回収したり花粉を回収したりする能力が無く、
外敵からニホンミツバチ達や巣を護る為の武器の毒針も持っていません。
つまりニホンミツバチの巣の運営と繁栄に労働力として参加できないのです。
そして悪い事に働き蜂より体が一回り大きくて飛行に消費エネルギー激しいと推測され、
つまりは大飯食らいなので逆に巣の貯蜜を沢山消費(食べる)し、群の繁栄の足を引っ張ってしまいます。
そんな雄蜂なので、必要でなければ産み落とされる事はありません(女王蜂はオスとメスの産み分けが自由に出来ます)。
働き蜂産卵による雄蜂発生は又別の理由によります。
今回の時期外れの雄蜂の大量出現は、推測される理由が2つあると思います。
1つ目は、近隣に交尾が必要な新女王蜂が発生したパターンです。
ニホンミツバチの群は、交尾の可能性があれば積極的に雄蜂を自分の群から出そうとする本能があるように思います。
雄蜂は未受精卵から育つ、100パーセント自分達の遺伝子のみを持つ存在です。
父親からの遺伝子は持って無いので群の女王蜂とも働き蜂とも血縁関係の濃い存在なのです。
なので、その自分達の雄蜂が他のコロニーの女王蜂と交尾すれば、自分達の血縁の濃い子孫を残す事に理論上なるのです。
生物の子孫繁栄行動の原則からも理にかないますね。
先月末の6月28日に巣箱から2キロ程の待ち巣箱に入居があり、
6月21日には800メートル離れた20180409収容群保護飼育巣箱にて分蜂が発生しており、
6月20日には内陸部の集落に設置させていただいてた待ち巣箱に入居した群を600メートルの位置に持ってきました(内陸部の集落ではクマが出るので保護飼育巣箱は対策をしないと置けません)。
タイミング的にはこれらに合わせた雄蜂だったのかもですね。
それにしてもニホンミツバチ達は近隣の他のニホンミツバチ達の事情を把握する高度なネットワーク(情報の収集とその処理と判断)がある事に、改めて驚かされますね。
これら6月の後半に発生した交尾が必要な新女王蜂が発生しそうな事案が、おそらくは皆終わってしまって(新女王蜂の交尾終了)雄蜂が不必要となった可能性があります。
2つ目は、この巣箱の20200331収容群の女王蜂の事故(体調不良もしくは死去)が発生し、
更に変形王台の作成と運用に失敗してしまい、
自分達の遺伝子を残す最終手段として働き蜂産卵による雄蜂の無秩序な産生です。
ただ、この場合、群の勢いが目に見えて衰えて行きますし、
最終手段の雄蜂量産なら雄蜂をジェノサイドする理由が薄いですね。
ニホンミツバチ達の生態はとても合理的で興味深く、本当に面白いですね。』
以上です
ノシ



