続きです(*u_u)
当時の 日本海軍重巡洋艦は
全搭載主砲弾数の約八割が徹甲弾でした。(残りは通常弾や演習弾など)
徹甲弾とは、標的に厚い装甲を想定した砲弾です。
徹甲弾の信管は弾底にあり、厚い装甲に直撃した激しい衝撃に反応し作動し徹甲弾は炸裂します。
昭和17年のインド東海岸通商破壊戦の時の日本海軍第七戦隊(最上型重巡洋艦)の戦例で示されている通り、
重巡洋艦の主砲徹甲弾射撃は、
装甲の無い輸送船に対しては、
命中してもほとんど効果がありません。(全く効果が無い訳ではないですが、無装甲部に直撃しても直径約20センチの穴を開けて貫通するだけで爆発しません…)
この重要な問題は戦争が始まってすぐ表面化しているはずですが、
日本海軍では本質的な対応策が実施される事は戦争が終わるまでなかったようです。
応急的な対応として、搭載主砲弾の約40%を通常弾(信管が弾頭にあるリュウ弾で着発弾として使用可能)に積み替えて出撃した例(1944年10月の第五戦隊の重巡洋艦)は特別な事だったようです。
続きます(*u_u)
当時の 日本海軍重巡洋艦は
全搭載主砲弾数の約八割が徹甲弾でした。(残りは通常弾や演習弾など)
徹甲弾とは、標的に厚い装甲を想定した砲弾です。
徹甲弾の信管は弾底にあり、厚い装甲に直撃した激しい衝撃に反応し作動し徹甲弾は炸裂します。
昭和17年のインド東海岸通商破壊戦の時の日本海軍第七戦隊(最上型重巡洋艦)の戦例で示されている通り、
重巡洋艦の主砲徹甲弾射撃は、
装甲の無い輸送船に対しては、
命中してもほとんど効果がありません。(全く効果が無い訳ではないですが、無装甲部に直撃しても直径約20センチの穴を開けて貫通するだけで爆発しません…)
この重要な問題は戦争が始まってすぐ表面化しているはずですが、
日本海軍では本質的な対応策が実施される事は戦争が終わるまでなかったようです。
応急的な対応として、搭載主砲弾の約40%を通常弾(信管が弾頭にあるリュウ弾で着発弾として使用可能)に積み替えて出撃した例(1944年10月の第五戦隊の重巡洋艦)は特別な事だったようです。
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