全くノーマークだったラインから
170mm超えの個体が出てきました。
最終体重148gで交換してから半年程経っていました。
孵化から羽化までは1年5ヶ月でした。
天然蛹室を露天掘りにしており、久しぶりに確認してみると下翅は出ていましたが羽化していました。
ラベルを見てノートを確認してみると
種親オスは166OAKS 164mmでした。
一昨年マルシュウで知人から購入したとても思い入れのある個体です。
長角でボディの小さいスタイリッシュな個体でした。
種メスはなんと56mmでたまげました😅
血統は零I U45.U71U6I
タダで貰ったメスで、使わないのも申し訳ないので
最後の方にかけていました。
採卵も初回割り出しで10個くらい取れてセット解除した記憶があり、現在同腹はメスの蛹が2頭確認できたのみです。
胸角突起付近の太くなる特徴は種オスの遺伝子を
引いている感じです。
写真では伝わらないかもしれませんが、ボディーが長くサイズを稼げている感じです。
種親メスの血統が未知数ですが、オスとメスの遺伝子が混ざり合って爆発的な相乗効果が出たのではないかと思います☺️
スマトラオオヒラタでも種親の掛け合わせで爆発的な
個体が出ることがありますがヘラクレスでも同様のことが起こったのだと思います。
掛け合わせが爆発した時の特徴として、他のラインとは違う生命力の強さの様なものを感じるのですがこの個体にも当てはまっています。
これがあるから昆虫飼育は楽しいですね!
数少ない同腹のメスと掛け合わせれたらとても楽しみです☺️
長々と長文失礼しました。
最後まで読んでくれた方ありがとうございました。