全力でアンコールする。クローバーとダイヤモンドもあの空もまだ聴いてない。
<アンコール>
18. 今宵、ライブの下で
2015の軽井沢ももクリを思い出す。ライブの下で待ち合わせた。この曲の核心「ここにいるよ。ずっとここにいる」が10周年バージョンに。「10周年、ほんっとうにありがとう!」って、とびっきりの笑顔で。彼女の笑顔で泣きたくなるのはこういう時だ。
19. クローバーとダイヤモンド
私は今日、ここにこの曲を聴きに来たのかもしれない。ももクロの過去と未来。笑顔と歌声で…。何でもできる。本当に素敵な曲。いつも楽しいことばかりじゃない。笑顔だけでは乗り越えられないこともある。辛いことも悩むこともたくさんあった。それでも今、笑えていればやってきてよかったと思える。これからも。
20. あの空へ向かって
ももクロの終わりと始まりの歌。1月21日幕張で不安と緊張の中、残された(と感じてしまった)4人で歌ったあの空。今日、東京ドームで4人が歌った自信に満ちたあの空。やはりこの4人はすごい。世界のももクロNo.1!
最後のあいさつ。昨日は夏菜子ちゃん以外は泣いたらしいけど、何となく今日はカラッと笑顔で終わるのかなと思ってた。全然わかってなかった。DMBメンバーのあいさつもいつもと違って感極まってるような感じで。
れにちゃんは最初から泣いてた。「10年前の自分に、こんなにたくさんの人に愛されるんだよって、もっと自信を持って進んでいいんだよって言いたい。人前に立つのも得意なほうではなかったけど、心強いみんながいるからこうしてステージに立てて、ももクロを好きだって言ってくれるみんなのことを大切にしたい。私たちももっともっと強くなって、立派なアイドルになります。みんな、"TEAM DIAMOND FOUR"としてこれからもずっとずっとよろしくお願いします」
自信もなくて、人前に立つのも得意じゃない。みんながいるからステージに立ててるというれにちゃん。
あーりんは「ここまでももクロをやってきてよかった。辞めていっちゃったあかりんとか杏果とか、もっと前にいたメンバーに『今のももクロいいだろ!』なんて言いたいくらい、ももクロを続けてきてよかったなって思います」
あーりんらしい。杏果の名前出してくれてありがとね。ももクロを続けてきてよかったにはグッときた。
玉井さん「メンバーが変わるとかいろいろなことがあったけど、何かが欠けていたら今のももクロはないと思います。だからここに至るまでは必然と言うか。4人になりましたけど、この4人のメンバーで本当によかったなって思います。モノノフさんや見えないところで支えてくださっているスタッフさん、そしてすごく丈夫に産んでくれた両親、いろんな人に感謝の気持ちでいっぱいです。振り返るのはももクロらしくないので、これからのももクロを楽しみにしてもらいたいです。付いて来て後悔はさせません! これからもよろしくお願いします!」
そうだね。奇跡の5人から必然の4人へ。杏果が幕張で言ってた、4人のためにこうするしかなかった。そのときは意味がわからなかったけど、今ならわかる気がする。この4人だから乗り越えられた。必然の4人。だけど、杏果やあかりんやその前に脱退したメンバーもいなくなったわけじゃなくて、彼女達がいたから今のももクロがいる必然。4人の血肉となっている。
最後に夏菜子ちゃん。「国立のときかなぁ、『目の前が真っ暗になっちゃったときはみんなのペンライトを目当てに進んで行けたらいいな』なんて言ったと思うんです。4人になるってわかったとき、本当に真っ暗になっちゃって、正直どうやって進んでいったらいいのかわからなくなってしまいそうな自分がいました」
「みんなにたくさん笑顔を届けたいって言いながら、悲しい思いもたくさんさせてしまった。でも5人で最後のライブをしたときに、みんながいる景色を見て、『進んでいってもいいのかな』っていう気持ちに少しなることができた。あの日、れにちゃんがみんなに『ついて来い!』って言ってくれてすごくカッコいいなって。私も言いたかったけど、なんか言えないと思ったりもしたんです。でも、今こうして東京ドームでのライブを迎えて。今なら自信を持って言える気がします。まだ4人でできることはたくさんあるし、やりたいこともたくさんあるし、ももクロだからできること、みんなとだからできることを、ちゃんとやっていきたいなって。アイドルが最強だって、ももクロってホントに楽しいって。そんなふうにもっともっとたくさんの方に思ってもらえるようにがんばりたいと思います」
「ちょっといい人ぶると、みんなが笑顔になる理由が私たちじゃなくてもいいって本気で思うんです。でもちょっとだけ欲を言うと、その理由が私たちだったらいいな、なんて思います。みんなにもっと笑顔を届けられるように、みんなともっとたくさんの景色が見られるように、歩いていけたらいいなと思います。私たちのこれからに興味あるよーって人! よし、お前ら全員ついて来い!」
どれほど苦しかったのか、全然わかってあげられてなかった。弱みや涙を見せるのを極端に嫌う彼女がこんなに本音を吐露するとは。国民的アイドルといえど23歳の女の子。とても強いけどとても弱い。でも、もし暗闇で少しでも前に進む力になれたのだとしたらよかった。支えられたのだとしたらよかった。俺らが支える。だもんな。ああ、TEAM DIAMOND FOURってこういうことかと思った。いつも人のことばっかりで自分のことは後回しの夏菜子ちゃんが、ちょっとだけ欲を言ってくれたのが嬉しかった。その欲すら尊いものであるけれど。
そして最後「以上、私たち、今会えるアイドル週末ヒロイン、ももいろクローバーZ!」深々とお辞儀をしたももクロに向けて、何処からともなく自然発生した「世界のももクロナンバーワン!」
2012春の一大事横アリ2日目の円盤の最後で観たことがある。その中に自分がいる。
ステージで泣きながら笑う4人は抱き合いながら、マイクを使わずに「ありがとうございました!」と叫ぶ。
こんなピースフルな光景があるだろうか。これからも終わりのないロードムービーを見せてもらえる。というより一緒に見に行こう。我々はチームになった。こんなに幸せなことはない。