宅より…。

こんばんはXです。

 

今日は少し昔話をします。
 
 

私は7年前、

あるスタートアップ
立ち上げメンバーとして
 

知り合いの方から声を
掛けられました。
 
 
 
しかも全くの営業
未経験にも関わらず、
営業での採用…。
 
 
 
スタートアップなので、
もちろんルート営業ではなく、
ゴリゴリの飛び込みです。
 
 
 
お客さんの
獲得からスタート
しなければいけません。
 
 
 
それなのに、
何故か営業は私1人。
 
 
 
4人で会社を
始めたんですが、
 
 
営業×1
経理×1
社長 兼 デザイナー×1
オーナー(知り合い)×1
 
 
なので、
 
 
売り上げは
私1人で作らなければ
いけなかったんですね…。
 
 

普通に考えたらその時
断れば良かったのかも
知れませんが、
 
 
スタートアップって
なんとなく夢があるし、
 
 
バリバリの営業マンだった
オーナーと社長から
 

「何かあったら
 俺らが現場に出るから
 好きに暴れてこい!」
 

の一言でチャレンジ
してみることに!
 
 
 

ただ…
 
 
 

現実はそんなに
甘くなかったんです。
 
 
 

営業未経験の私は
なかなか成果が上がらず…
 

社長とオーナーからも
鬼ヅメされる毎日…。
 
 
 
「お前が売り上げを
 作らないと会社は潰れるし、
 社員の給料も出せない
 
 
「どうしてくれるんだ?」
 

全部お前のせいだぞ
 
 
こんなことを毎日
言われました。
 
 
 
その上、
社長やオーナーが

仕事をとってくる
気配も全くなく…
 
 
会社は火の車状態。
 
 
 
今思えば、

最初から営業経験者を
雇えば良かったのにと
思うんですが…
 

その頃は、
 

ストレス恐怖でそんな
ことを考えることも出来ず、
 

社長やオーナーの顔を
見ただけで、
 

ガタガタと震えが
止まらなくなったことも
多々ありました。
 
 

入社前には、

固定で16万+歩合と
言われていたお給料も

誰1人一切支払われず、
 
 
 
最終的には…
 

設立から3か月後に
オーナーが飛びました。
 
 

もちろん
社は解散。
 
 
3か月間給料
出ていない上に、
職まで失ってしまって…
 
 
手持ちはたったの2万円。
 
 

本当に死ぬかと
思いました。
 
 
 
悪夢にうなされて
夜中に飛び起きることも
しばしば。
 
 
 
お金を使うことが
恐ろしくて、
 
 
ずっとコンビニの
3個パックで100円の
やきそば
 

もやしだけ入れて1日
飢えをしのいでいました。
 
 
 
ただ、
 

この7年前の経験を機に
独立起業。
 
 
 
お金はもちろん
ありませんし、
 

全くのゼロからの
起業でした。
 
 
 

そんな私が
何とか這い上がり、
 

今こうしていられるのは・・・
 
 
_______
 
 
 
 
・・・さて、
 
こんな自己紹介
聞いたらあなたはどう
思うでしょうか?
 
 
 
自分で言うのもなんですが、
その先のストーリーを
 

聞いてみたいと思い
ませんでしたか?笑

(因みに、実話です。笑)
 
 

実はここに、
 
 
人を惹きつけ、共感を得る
エッセンスが含まれて
いるんです。
 
 

それが何なのかと
言いますと…
 

『どん底のストーリー』
 
です。
 
 
 
何年か前に流行った、
 

『グレイテスト・ショーマン』
 


も正にこのストーリー校正
だったかと思うんですが、
 
 
ある日リストラにあった
主人公が困難もありつつ、
一度は挫折も味わいながら
 

仲間や家族の力も借りて
大成功まで昇り詰める。
 
 
 
よくあるストーリーですが、
それが昔から人々の心を
揺り動かし、
 
 
共感や感動を与える
ストーリーなんです。
 
 
 
魅力的な自己紹介
人を惹きつける物語には
 
 
大抵、この
 
『どん底のストーリー』
が含まれています。
 
 

例えば、
 
私の場合は
 
 
 
■冒頭に話した通り、
 3か月給料未払いの末
 オーナーが飛んだとか
 

■お金なさ過ぎて、
 毎日やきそば食べてたとか
 

■当時会社で関わっていた
 投資案件が飛んで警察・
 TVの取材等来た
とか
 

他にも色々と話のネタになる
エピソードがあります。
 
 
 
どうです?
面白そうですよね?笑
 
 

ただ、
 

これは決して不幸自慢
とかではなく、
 
 
何故今の、
自分があるのか?
 

を話すことで、
 

どんな価値観を持っていて、
今の境地に至った理由は何か
 

を端的に
イメージしてもらう為に
必要な要素なのです。
 
 

私のように会社や
人が飛んだ人ならその
気持ちが分かりそうですし…
 
 
お金がないところから
這い上がった秘密なんか
聞いてみたくありませんか?
 
 
 
また、
 
『何を言うかよりも、
 誰が言うかが重要』
 
 
とよく言われますが、
 
 
同じ話だったとしても
経験のある人だからこそ
 

人の心を惹きつけ、
共感を得る
ので、
 
 
 
この
『どん底ストーリー』
非常に重要なのです。
 
 
 
 
でも、
 
 
「そんな人が面白がるような
 どん底のストーリーが無いし…」
 
 
とあなたは思われるかも
知れませんが…
 
 
 
大丈夫です。
わざわざどん底を
経験する必要はありません。
 
 
 
今の考え方価値観
至ったきっかけや、
 
 
エピソードだけで十分
 
「あなただけ」のストーリー
 
になります。
 
 
 
あなたがどんな
失敗や挫折を味わい
 

そこから何を学び
困難を乗り越えたのか?
 
 

そのストーリーが
重要なのです。
 
 
 
分かりやすく「どん底」と
言っていますが
 
 
真の意味で「どん底」
絶対不可欠
訳では無いのです。
 
 
 
きっとあなたの経験
人を惹きつけ、
 

共感されるストーリー
何かしら持っているはずです。
 
 
 
そういったストーリー
を活用して、
 

是非、多くの人に
希望を与えて下さいね。
 
 
それでは本日も、
 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
 
 
Miss.X