両親を亡くし、母親の言葉「あなたは好きに生きていいのよ」その言葉を胸に若干12才にして冒険者を目指し街に初めて来た主人公の「ノール」
この年齢だと冒険者にはなれないと適正判断と修練を兼ねた「養成所」へ
1ヵ所3ヶ月という期間を経て彼が得た結果は「適正なし」
しかし、全く得た物がなかった訳ではなくツラい修練で得たものは攻撃を弾く「パリィ(一番最初に出たのはゲームの、ロマンシングサガ2の片手剣の技でしたね)」「身体強化」「プチファイヤー」「ローヒール」「投石」「忍び脚」と全て初級の初級でした
その場では断られてしまい彼は家に帰ります
でも孤独にひたすら修練を続けます
そして15年が経ったある日、ダメもとで冒険者ギルドへ登録に行くのです
そして最低のEランクの下で雑用しかないFランクとして登録して貰えるのです
それでも「人の役にたちたい」との気持ちで一生懸命働くのですね
「ドブさらい」「工事現場の荷物運び」をしてなんとか暮らしていました
「荷物運び」の仕事の後に遭遇してしまったモンスターとの戦闘により彼の人生が少しずつ動き始めます
しかし、何故か「結界の中」で生活をしていたノール
思いっきり「世間知らず」なんですね
めっちゃ強いモンスターであるはずの「ミノタウロス」を「都会の牛」とか思ってるしズレてます
周囲は彼の「異様さ」に気づいてくるのですが本人はそうでもない、「ま、大丈夫なんじゃないかな?」って謙虚っていうより「脳筋」ですね
まぁ、それがアンバランスでいい感じに周囲の人間が「勝手に勘違いして」まとめてくれてます
ここは「陰の実力者になりたくて」に似てますね
周りが優秀で多少バカでも大丈夫みたいな
まぁ、あっちは自分の強さを理解してますけどね
なかなか面白いですよ、どんどん変態じみて来る主人公、いつ理解するんでしょうね
どんな冒険譚になるのか楽しみです
最近の傾向か「自分を否定的に見る」みたいな主人公が多いですね、しかしスゴく努力している、そしてそれが報われるって流れですね(ウィストリアもそうですよね)
そんなオーダーでも出てるんだろうか?(アニメ業界に限らずなんでしょうけどやはり流行りはあるそうで最近は異世界転生モノや異世界成り上がりモノが多かったですね)
ああ、大人の世界だわ、考えずに楽しもう