うつ抜けライダーです

休みました
起こしに行ったのですね

しかし、自分は次男が苦手、キライではなく苦手です
しかし、起こさねばならない
昨日のがあるので厳しめに起こそうと「2回は起こしにこないよ!起きろよ!」と
起きる訳ないじゃないですか、当たり前です
中1だもん、この前まで小学生だったんだもん
一回目からすでに怒っていた自分は2回目を起こしに行くと恫喝、怒号ですね
「起きろよ!なんで起きて来ない!」
そこで家内が「ただ起こしてって言っただけやん!なんで叫ぶん?恥ずかしいやろ?おかしいと思わへんの?頭おかしいの?」と
「なんで俺ばっかり怒られるんや!」ってまた暴れました、また物を壊しました

ここで過るのは「もう終わりや、全部ムダやった」でした
近いけど遠くから聞こえる「一緒に住まない方がいい!私が出て行く!」
「もうやめてくれ!、ごめんなさい!」と謝る自分
長女が「私、今日行くのやめよか?」と話してる声が聞こえる
なぜでしょうね、話してる声が遠くから聞こえる感じがするんです、ほぼ真横なのに
人を殺せるくらいに激昂していたのに今は震えるくらい謝ってる
自分が自分でないような感じ
「これは自分じゃないんだ」と思い込んでいるような感じ激昂してる自分と異様に冷静な自分が同時に居てる感じがします
「これが夢だったらいいなぁ」と思う
よくあったなぁ、うつの時「休んでる自分が居なければ自分でなかったら、これが夢だったら」と
現実です、紛れもない現実です

人間て辛すぎると「現場逃避」するのですね
「夢かも」とか考えます
そこから出て行こうとすると家内にバイクのカギを取り上げられ、家内はパートを休みました
完全に目が死んでたんだろうな
落ち着いてから家内との話が始まりました
「パート休ませてごめん」
「私の意志で休んだの、休んでアンタを捕まえておかないとアカンと感じたの、やから謝られる筋合いはないの、有給扱いしてくれたしラッキーやったわ」

わかってたんですね、でも自分は黙ってたら良いものを「止めて欲しい」と思っているんでしょうね
やっぱり「一歩手前で止まり」ました
本能なんですよね、勇気がないとか、貫く意志がないとか、なくていいものです
「生きたい」んですね、情けない姿ですがこれでいいんですよね「意志を貫く根性がなく生にしがみつく」でいいんですよね
昔は毎日あった希死念慮、最近は何度か来てますがしんどい、こんな感じだったんだな
フラッシュバックしますが前と違い戻って来れます

最近、最近は調子悪いか、調子良かったんですね
「もう普通の人と変わらない」って思う部分があって楽しく生活してました
「現実を見たくない」があったのかな?
うつになり全てを放棄して壊れて、なんとかなって来てホントになんとかなってたんです
でも、それを自分から壊しにかかってる
調子が良いと思い込んで勝手に以前のように勝手に背負い込み勝手にツラくなり、掴みかけた「普通」を手放す
最近、こうなる度に「もうダメかも」と思うのです

でもそうじゃない、そうじゃないんです
また明日になれば仕事に行きます、そして同僚に上司に「昨日は申し訳ありませんでした」と言うんです
そして「何事もなかった」かの様に日常が始まります
皆わかってくれてるんです、配慮してくれてるんです
自分が「戻った」訳ではないんですね
そこに気づいてるんですけど「気づきたくない」んです
吹っ切れてたと思ってたんですけどね、「普通」に未練がある

今思う事は「1日をムダにしたな」です
無駄ではないんですけど、「1日」っていうのを失くしてしまった、その喪失感に苛まれています
家内ともゆっくり話す時間が取れたし、家内の気持ちも聞けた、お互い出て行く事もなくここで生活しようと

無駄じゃないんだ
スゴいな文になってないですね
書けてるって事は落ち着いてます
今回もなんとかなりました