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わたしの生きてきた道

わたしの今までの人生を振り返りたいと思います。

今日は父と母の事を書きたいと思います。

最初のブログでも書いた通り両親は共働きで忙しい人達でした。
特に母は自身が子供の頃からなりたかった職業に就き子供中心ではなく、自分の仕事優先でした。
 わたしが熱が出ても一度も仕事を休んで看病してくれた事はありません。

その時はまだ県をまたいで暮らしていたにも関わらず、朝父がおばあちゃんを迎えに行き家に来てもらって看病してもらいました。
病気の時母が側にいなかった事は凄く寂しかったけどそれが当たり前でした。

家から歩いて40分くらいだったでしょうか。
小学校一年生で鍵っ子だった兄と私は、兄の静止を振り切り寂しさのあまり泣きながら母の職場に行ったそうです。
その時のことは覚えていませんが、行く途中雨が降り出して兄が自分の着てる服を脱いで私に頭から被せ、母の職場に行った話を今でもたまに聞かせられます。