こんばんは!
タダゼミ杉並、公民担当の梅田です
最近はルイボスティーにドはまりしてます(-^□^-)
▲いちばん左です
さてさて、2017年度の都立入試も終了しましたね。
受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
今まで頑張った分ゆっくり休んで、自分をいたわってあげてくださいね
中学1年生・2年生の皆さんは今年の入試にどんなことが出題されたか気になっていると思います。そこで今回は社会科の公民分野と全分野の融合問題の問題分析をしようと思います!いえ~い
公民分野は例年大問5として出題されます。
地理・歴史・公民の全分野が融合された問題は大問6に組み込まれます。
基本的に問題は、
・知識を問う問題(→知識問題)
・グラフを読み取れれば解ける問題(→グラフ読み取り問題)
の二つにわけられます。
回答の仕方も、
・記号選択
・記述
の二つに分けられます。
それでは一問ずつ見ていきたいと思います。
大問5(公民分野)
問1【知識】経済活動の自由に関する問題。憲法の中身をきちんと理解できているかが問われる。やや易。
問2【知識】金融分野からの出題。やや易。
問3【グラフ読み取り】グラフと文章をきちんと照らし合わせれば解ける問題。問われている年代が変化が激しいのでわかりやすい。やや易。
問4【グラフ読み取り】製造物責任法(PL法)に関する問題。例年通り、年号を暗記していなくても法律の内容を見て、グラフ中の欠陥商品が増えている時期を見極められれば解ける。やや難?
大問6(融合問題)
問1【知識】産業に関する知識と、世界史に関する知識が必要。世界史の知識は結構高度なものが必要。難。
問2【グラフ読み取り】文章とグラフを照らし合わせれば解ける。易。
問3【記述】グローバル化に関する記述問題。こちらも焦らずグラフの2005年と2011¥年の数値の変化を見極められれば大丈夫。やや易。
<総括>
今年の公民分野・融合問題は全体としてやや易化した印象でした。
やはり今年も、憲法・金融・消費生活とまんべんなく知識を問われたので都立入試に関しては全範囲しっかりと知識を得て、グラフをきちんと読み取れるようになることが重要なのではないかと思います(*^^)v
ではではほかの教科もお楽しみに
タダゼミ杉並 公民担当 梅田