肉食は温暖化をももたらす。
環境の専門家は警鐘を鳴らしている。
1kgの牛肉を作るのに出すCO2は豚肉の3倍、鶏肉の6倍以上という。
なぜなら畜産では大量の飼料を消費し、それらを作り輸送する際にエネルギーを消費しCO2が出るからだ。糞尿の処理の過程でも温室効果ガスが発生する。
また、牛は消化の過程で温室効果ガスの一種であるメタンをげっぷとして放出する。
また、牛や豚などの赤身の肉の摂取は大腸がんリスクを高めることが報告されている。
経済的に考えても赤身肉や加工肉は控えめにして、鶏肉を食べることが良いだろう。
大豆由来の擬似肉の開発、販売も進んでいる。まだ価格が高いが多くのテックカンパニーが参入し普及すれば手頃な価格で手に入るのではないか。
昆虫食もポテンシャルは大きいと思う。昆虫の重量の60%はタンパク質という。先進国では馴染みが薄いがアジア、アフリカを中心に20億人が昆虫を食べている。
やはり見た目や食感で、昆虫を食べることをは躊躇してしまう。しかし、加工されて仕舞えばどうだろう。
血みどろの家畜をそのままどうぞと言われると引いてしまうが、解体しブロック肉やスライスされていれば何とも思わないし、調理されていたら食欲をそそるではないか。
すでに昆虫を原料とした加工食品はある。コオロギの粉末を原料としたバーは市販されている。
3Dプリンターを含む最先端の加工技術や調味技術を駆使すれば、栄養価が高く安全な昆虫由来の擬似食品が作れるのではないだろうか。