太陽が月に隠れる日食が21日にあるのに備え、広島県眼科医会などが観察時に太陽を直接見ないよう注意を促している。視力が下がったり、失明したりする恐れがあり、正しい観察方法を呼び掛ける。
同会員で広島大病院(広島市南区)の木内良明教授(眼科学)によると、日食時に太陽を直視すると「日食網膜症」を引き起こす恐れがある。目の痛みや色覚障害、視力低下などがあり、長期間にわたって症状の回復しないケースも目立つ。
専用グラスを使っても、10分以上の観察で日食網膜症の症状が出るケースもある。木内教授は「長時間の観察は避け、予防を徹底してほしい」と訴える。
出典:中国新聞