大型連休で日光を訪れる観光客に新たな日光名物としてアピールしようと、パン製造販売の金谷ホテルベーカリー(栃木県日光市、申橋弘之社長)が、日光の老舗ゆば店「ふじや」の乾燥ゆばを使ったクッキー「ゆばッキー」(6枚入り、800円)を売り出した。
両社は、世界遺産「日光の社寺」の門前町にある老舗17店でつくる「日光老舗名店会」のメンバー。パンとゆばの製造でそれぞれ100年以上の歴史を持つ両社の伝統の味や技を生かして新商品を開発した。震災や原発事故の風評被害を受けている日光を活気づけるのが狙い。金谷が日光の老舗と共同開発した商品は昨年12月の「日光あんパン」に続いて2品目となる。
ゆばッキーは、金谷の焼き菓子「クッキース」とふじやの乾燥ゆば「松皮湯波」を組み合わせて製品化した。クッキーの生地は乾燥ゆばのシャリシャリとした食感に合うよう作り直し、味はゆばのヘルシーさを引き立てるために甘さ控えめにした。商品名は、テレビ番組の応援企画で、お笑いコンビ「次長課長」の井上聡さんが名付けた。
金谷ホテルベーカリー営業企画部は「日光の食文化を代表するゆばに新しい魅力を加えられたと思う。カリカリとしたゆばクッキーの食感を楽しんでもらえたら」としている。
同社の直営店や特約店、ふじや本店などで販売している。
出典:読売新聞