【日時】
2012年2月12日(日)
11:00~12:30(小さい子)
13:30~15:00(大きい子)
【今回のピアトレ目標】
『子ども同士のコミュニケーション』
① 「いっらっしゃいませ」が言える
② 質問に答える
③ 要求に答える
④ 「ありがとうございます」が言える
(お客さんにやり取りができる)
【参加したお子さん】
大きい子:6人
小さい子:5人
【活動項目】
【歌とダンス】
○ねらい
小さい子「みんなのお名前聞いてみよう」
大きい子「じゃんけんができるようになる」
○内容
小さい子「みんなのお名前聞いてみよう」
(お弁当の歌にのせて♪ーピアトレ・ピアトレ・うれしいな~今日は誰が来てるかな~みんなのお名前聞いてみよう)
大きい子「じゃかじゃかじゃんけん」
○コメント
小さい子は、皆自分の名前をしっかり答えることができました。
次回は、歌に合わせてもう少し大きく体を動かすような課題を考えたいと思います。
大きい子は、楽しんで色々な相手とじゃんけんをすることができました。
【鬼退治①(豆作る)】
○ねらい
旗あげで練習した挨拶の練習に加えて、お金を扱った学習
○内容
=豆の作り方=
① 豆をもらいにいく
(MT対子ども全員でじゃんけん。MTに勝った人から好きな豆を選ぶ)(小さい子はじゃんけんせずに並ぶ)
② 机に座る(みんながもらって座り終えるまで待つ)
↑①②を3回繰り返す「じゃあ2こ目をもらう順番を決めます」3回目のじゃんけんが終わったタイミングで机といすを用意
③ ガチャポンを配る
④ 豆(小袋)をガチャポンに入れる
○コメント
小さい子は、大人と「名前は?」、「何歳ですか?」などの会話をクリアすると、豆とカプセルがもらえるようにしました。
大きい子は、じゃんけんで順番を決め、好きな豆とカプセルを選びました。
どちらのケースでも、比較的スムーズに課題をこなすことができました。
【鬼退治②(豆投げる)】
○ねらい
<大きい子>
順番を待つ、ルールを守る
○内容
=ルール=
①じゃんけんで投げる順番を決める
②1人1個ずつ投げる×3周(ひとり合計3個)
③ノルマの個数をクリアしたらお菓子を取り返せる
○コメント
カプセルを鬼の口に入るように投げることに苦労したお子さんもいましたが、皆成功するまで熱中することができました。
大きい子は6名おり、夢中になると、最初に決めた自分の順番を忘れずに守ることが難しくなるという場面もあることがわかりました。
【こんな時どうする?!】
○ねらい
☆それぞれの場面で△△ちゃんが言うべきセリフを選択させる
☆選択したセリフにシールを貼る☆答えが出たら正解を大人が演じ、その後子ども一人一人に前に出てきて演じてもらう
○内容
★状況設定:学校の朝の会と休み時間
○コメント
“体調の悪そうな友達を見て……”、“みんなで仲良く遊ぶためには……”、どんな言葉をかけたら良いか。従来より難易度の高い課題に挑戦しました。どちらの台詞が適切か、皆、真剣に考えている様子が伺えました。また、ひとりひとりが積極的にロールプレイに取り組むことができました。
【巨大すごろく】
○ねらい
<小さい子> 「ルールに従う」 「順番を待つ」
<大きい子> 「適切な場面で自分の意見を言う」 「順番を待つ」
○内容
=ルール=
<小さい子>
①ルールを説明する・モデリング ・さいころをふる ・でたかずだけすすむ ・止まったマスのボックスを選ぶ ・ボックスから問題を1枚引く ・問題にこたえる
②2グループにわかれる
③すごろく実施
<大きい子>
①ルール説明 ・2グループにわかれる ・グループの名前を決める
②グループごとに問題を考えてもらう
③考えてもらった問題をボックスに入れる
④2グループの順番を決める
⑤すごろくのやり方をモデリングする
⑤すごろく開始
【1】1グループ目 ・さいころを振る人を決める(リーダー)・リーダーがさいころをふる ・出た数だけみんなですすむ ・ますに到着したら,2つボックスからどのボックスから引くかを選ぶ ・選んだボックスから問題を1枚引く ・問題にこたえる,br> 【2】2グループ目(1グループ目は待つ) ※これを繰り返す。
○コメント
小さい子は、「友達と手をつなぐ」、「壁にタッチする」、「スペシャルボックスから飴をもらう」など、マス目ごとの多様な課題を楽しむことができたようです。自分の順番が来るまで“待つ”時の約束も、守ろうと頑張っていました。
大きい子は、まず自分達で話し合い、グループ名を決めました。そして個人個人がクイズを考えて用紙に書き、それを友達がマス目ごとの課題として解くといった高度な内容にも取り組みました。ゴールにたどり着くまでに時間がかかってしまった活動ではありましたが、子ども同士の交流も活発であり、有意義な挑戦であったと思います。
【総括】
今回は、季節にちなんだ親しみやすい「豆まき」や「すごろく」を通して、ルールに従うことや順番を待つこと、自分の意見を言うことが求められる活動を考案しました。コズミックセンターの幼児体育室という環境を生かし、スペースを広く使う活動や、劇とロールプレイを小さな壇上で行い雰囲気を出すこともできました。
また、ピアトレは今回が初参加というお子さんも2名迎えました。はじめは緊張した様子でしたが、次第に皆にとけ込むことができていたように感じます。
“消去”では改善できないような「その場にふさわしくない行動」が見られた際にどう対処するかや、「待つ」という“強化”のみで維持させることが困難なターゲットに対してどのような準備ができるかなど、学生側の課題も見えてきました。次回に生かしたいと考えています。