人生で何を優先する？！家族が病気になった時・・・

女性は、

子育て、パートナー、彼、旦那さん

両親の介護など

家庭を大切にする方が多い

自分は、仕事中心でやってきたんだな～と

つくづく感じる事がある

２０代の頃、

同僚は、彼とデートだと

せっせと帰る中

デートの約束をしても

仕事を優先していた私

選択

デートを優先する方は、

結婚が早かったようにおもいます

仕事を優先してきた私は

結婚は４０歳（笑）

平気で、当時の彼を

１Hとか待たせたり、

仕事だからと約束を

キャンセルしてましたね～

『私、定時で帰ります』というドラマが始まり

時代も変わったと感じます（笑）

ちなみに、Victoriaの社員は、

フレックス制にしてました。

好きな時間に仕事をしていたようです。

お休みやお正月休暇なども

自分で決めていいよと伝えてました（笑）

数時間出勤して帰宅したり、

有休も毎月とっていたり、

任せているケースが多かったので

かなり自由

私が会社員で働いていた時は、

朝早く出勤し、夜遅くまで仕事し、

８時間労働で帰ったことなどなかった。

有給等もほとんど,とったことが

ありませんでしたが、

それは、もう２０年前のお話、

時代は、変わったので、

自分の会社は、

かなり自由度の高い働き方

そして、、私自身が

かなり自由

それでも

仕事に関しては、

残すと気持ち悪い

（気になってスッキリしない）ので

やるほうを選択してました

主人からも最初出逢った頃、

ワーカーホリックと言われてました（笑）

主人とお付き合いし、

私が改善した事は

・携帯での仕事をやめた

・毎週１回は、主人とデートのため

必ずあけておく

その反面

・仕事は、今でも遅いと０時近い

・締め切りがある仕事は

徹夜することもある

これは昔と今も

変わりませんね・・・

やり終えた時の

達成感が好きなんです

母がガンになった時、

１回目の手術と

２回目の手術の時

愛媛から、羽田や伊丹乗り換えで

青森へ行き、看病しました。

ご予約は、２か月先まで入ってますので、

２回ともお客さまに変更していただきました。

その時の葛藤は、

ものすごかったです。

何故なら、

≪ご予約は変更したりキャンセルはしない≫

と決めていたから。

Victoriaのお客さまも、

ご予約は、キャンセルしません

それは、そうした

仕事のスタイルを貫いてきたから

そして、母が危篤と連絡あったとき・・

行きませんでした・・・

これ以上

予約の変更はしたくなかったから。。。

（亡くなった時は、

また予約を変更して、いかなければならない）

母には、２回目の手術の時

・自営業（エステの予約）は、

予約を変更したら、

お客さまも変更するようになること

・今まで築いた信用がなくなる

（お客さまが離れる可能性がある）

ご予約がないのは致命傷

・サラリーマンと違い

施術に入らないと給料はでない

などなど伝え、

前もって（予約の変更）がない先の予定なら

行ける事を伝えていたのでした

自営＝いつでも休めるとおもっているみたい・・・

確かに１か月間、私は海外に行き

そうした生活をず～としています。

そうできるように

≪計画≫

をたててます

つまり、業務に支障がないよう

ご予約も工夫し、全てにおいて

段取りをしていきます。

１週間で、１か月分の売上を

クリアするようなスケジュールを

組んでいたりしますし、

お客さまの中には、

かなり遠方から、新幹線や飛行機

時には、海外在住の方の

ご予約も前々からはいっていたりしますので、

予定変更は、ほんとしたくない。

前もっての計画予定は

できるんですけどね。

母は当時、

弟夫婦と同居しており、

近くに母の姉・妹もおり、

付き添える人達もいました。

なのに

手術になると

『かつこコール』があり、

来てほしいと懇願されました

実家には、１７歳までしかおらず

たまにしか帰省しないのにも関わらず

近くの身内より、離れた娘？

幼少期、同居していた

祖父が亡くなった時も

祖母が亡くなった時も

当時、都内で仕事（エステでサラリーマン）だった私に

仕事を片づけてからでも大丈夫

お葬式に間に合えばいいから、、

と言っていた母だったのですが、、

心細くなるのでしょうかね。。

よく死に目にあえない事を

悔やむ方がおられますが、

私は、生きている間に逢いにいくタイプ

祖父の時も祖母の時も

母の時も、あまり帰らない実家に

病気の時は、

毎年帰省したり、

お休みの日

青森～東京飛行機で

日帰りした事もありました

自分の中で、

仕事柄、すぐ行けないので、

（予約をキャンセルしたくないので）

会える時に会って

後悔のないようにしていたとおもいます

母は、危篤から復活しましたが、

おそらく、私が戻らない事が解ったのでしょう

その数日後にこの世を去りました

人は、生まれた時から

ある意味、死を目指しているともいえる訳で、

この世の肉体を離れるのは

自然現象

両親のために

付き添い、

気がついたら、予約のキャンセルが多くなり

サロンが続けられなくなっていた

となった時、

どうしますか

社員に給料を払わなければならない

（社員の生活がある）

家賃、経費を払わなければならない

残された自分の

これからの人生も

自分で生きていかなければならない

子供のため

親のため

兄弟のため

そして『自分のため』の

≪時間≫と≪選択≫も

大切にする

それがひいては、

親孝行につながるとおもっている

ちなみに、お客さまで、

会社経営（旦那さん）がしている方が、

自分の兄弟が突然亡くなっても

すぐかけつけることができなかった

理由は、自分が給与担当で、

５０人以上の従業員の給与の

手配をしなければならなかったからと

従業員には、小さな子供いる人も多く

給料を楽しみにしているから

その手続きをしてから行ったと、、

（現在は、事務員さんに任せているようですが・・）

当時、泣きながらそうしたお話を

してくれました。

会社の経営者は、

従業員の生活もかかっている訳で、

大変な側面をみてきてます。

医師、ドクター、

講演家,音楽家もそうですが、

休むと患者さん、

参加者に迷惑がかかるので

健康管理は、とてもしっかりされています。

健康管理も仕事のうち

人に影響を与えるお仕事をされている

Victoriaにお越しの方をみても

そうおもいます。

人生色々、

時には、一緒に泣きながら

お話を聞く事もあります。。

専業主婦の方や

OLさんも

みなさん、一生懸命

生きている・・・

私には、

聞くことしかできない時もあります・・・

昔、テレビで、

売れてない芸人さんへの質問

『両親が、危篤または、

亡くなった時に

仕事があった場合、

キャンセルしますか？』という質問に

ほとんどの芸人さんが、

仕事はキャンセルしないと

キッパリと

答えてました。

売れているならまだしも

売れてない芸人さんです。

それをみて

≪覚悟≫を決めて

その仕事をチョイスしているのだと

感動しました。

ある意味、どんな理由であれ、

仕事をキャンセルしたら、

≪次がない≫という

厳しい世界

海老蔵さんも麻央ちゃんが

亡くなった時も舞台だったかと

待っているお客さまがいるから

やる・・・・

切ないですが、

そうした人生（運命）の人もいます

私もそうでしたが、

≪仕事≫≪待っているお客さま≫がおられると

悲しみに暮れている暇（時間）がないことが

逆に救われます

死について、

だれもが経験する

自然現象なので、

昔から

あまり特別視してない自分がいます。

死が悪いことともおもってません。

寿命は、人それぞれなので

長くてもそうでなくても、

迷惑をかけず、

命ある限りは、

後悔のないように生きる

２０１６年のブログ

両親から生まれても魂は、別

命に関しても、

人それぞれ

色々な考え方があるでしょう

では、どうして、

そんなにお客さまのご予約を

大切にするのか

Victoriaのお客さまのお陰で

今の自分が生かされているから

今でこそ、

好きな事して、

ある程度余裕もありますが、

３０歳で独立して間もない頃は、

色々な意味で大変でした。

金銭面も苦労しました。

自分の給料がでない時期もありました。

そんな時も、

社員の給料や、取引先には

きちんと支払いはしてました。

いくら大変でも、

両親には、相談はしませんでした

公務員をやめ、反対を押し切って、

エステで独立を決めたのは、自分だったから。

Victoriaのお客さまには、

両親くらいの年齢の方もおられます。

そうした≪東京のお母さん≫に

多大なるサポートをいただいたんです。

まるで身内のように

可愛がってもらい、

応援してもらいました

独立した時や結婚した時も

お祝いをくださったお客さま

両親はいつも反対してましたから（笑）

ブログでも紹介しています

両親が一番の逆風

そして、

両親の事は、昔から尊敬していますし、

母に至っては、誰に対しても

マザーテレサのように愛情深い人で、

小さい頃一番尊敬していたのは

母でした。

母の７回忌の様子

　　≪このお花は、お客さまからのプレゼント≫

お客さまは、

いつも応援してくれます。

毎月、定期的にご来店されれば、

当然、両親や友人より

お会いする回数が増えるわけです。

時間とお金をかけ、

遠方から、

用事が途中ではいっても

それを断り、

Victoriaを優先し、

きてくれるお客さま

そうした多くの

すばらしいお客さまに

恵まれて

今があり、

幸せがあります

お気軽に仕事しているようにみえる私ですが、

２０代で、公務員からエステの道へ進む時

≪プロになる≫と覚悟を決めてました

お仕事（ご予約）を優先し続け、

毎回丁寧に施術をしているから

長きにわたり、ご支持くださる

愛用者さまがおられるとおもいます。

自分からご予約をキャンセルしたのは、

独立して間もない頃

酔っぱらって、転んで（苦笑）大反省

手のひらをすりむいて２日間休んだ時と

母の時くらいかとおもいます。

３０年のエステ人生で、

体調不良で、突然のキャンセルした事

一度もない感じがします。

スタッフが、インフルエンザになったり

ケガしたり、身内の不幸でお休みの時
突然辞めた時など、

私が予約を代わりに入ったりしました。

飛行機を変更し、予定を変更した時は、

ご予約の施術代以上に

飛行機代のほうが高かくついた事もありましたが、

スタッフの予約も、キャンセルはさけました。

私は、２回流産した事があり

尿路結石になった時もあります

仕事に集中して、水分とるの忘れ（笑）

プチ徹夜したとき、明け方に激しい痛み・・・

そうした時も時間外診察行ったり、

予約の前に病院に行ったりし、

予約はキャンセルしなかったですね。。

もっとも、大丈夫！（施術に影響はない）とおもったから、

予約はキャンセルしなかったのですが

流産の時は、もっと身体を大切にしなさいと

先生に怒られました

もう１０年以上も前のお話。

流産は、２回しているのですが、

妊娠していた時も、

飛行機フツウにのり、

都内と松山行き来し、

ご予約はいってました

セラピスト倶楽部で取材が

はいっていた早朝に流産し、

時間外診察をうけ、

誰にも何もいわず、開催しました。

遠方からの参加者が多く

当日、キャンセルするほうが

大変だとおもいましたし、

自分自身が、そういうのが嫌だった。

気がはっているからか、

不思議と誰にもきづかれず

和やかに過ごせました。

いまだに、あの日の事は、

主人以外は知らないでしょう。

ちょうど新しい社員が入社したばかりの頃

トレーニングしたり、

夜遅くまで、お食事つきあったりして、

フツウに仕事をしてました。

あの時も流産したんです。

そのことも、当時の社員には、

未だに言ったことないですね。。

ちなみに

流産が仕事のせいとは

おもってなく、

≪生まれる子は生まれる≫

とおもってます

（お客さまとも、そうしたお話よくしてました）

天に

『仕事を優先するけど

それでもよければ、またきてね』と伝えたら

それから妊娠することはありませんでした＾＾；

≪生まれる≫≪生を受ける≫

今ここにいることって、

すばらしい事だとおもいます

なんだか、懐かしくもあり、

人生生きていれば、

いろいろありますね