「スター・ウォーズ」の最新アニメシリーズ
「スター・ウォーズ 反乱者たち／シーズン1」を観ました
前回に引き続き、「スター・ウォーズ」関連作の紹介です。
このシリーズの存在を初めて知ったのは、
「エピソード7 フォースの覚醒」が間もなく劇場公開するという事で
「スター・ウォーズ」が盛り上がっている時期だったので、
てっきり、盛り上がりに便乗して現れた、非公式なスピンオフ作品かと
思ったのですが、ルーカスフィルム・アニメーション製作で、
「ルーカスフィルム ストーリー・グループ」公認の
「カノン（正史）」に属するスピンオフ作品という事が分かったので、
にわかに興味が沸いてきました
前回紹介した「クローン・ウォーズ」と同じ製作チームによる作品で、
「クローン・ウォーズ」が「エピソード2」と「エピソード3」の間を
描いたのに対し、今作では「エピソード3」と「エピソード4」の間、
帝国が台頭した後に反乱軍が組織されるまでを描きます。
シーズン2の終盤の展開にも触れているので、
ネタバレ有りです。まっさらで観たい方はご注意を
遠い昔、はるかかなたの銀河系で・・・。
時は「スター・ウォーズ エピソード4／新たなる希望」の5年前。
闇の帝国が、すべてを支配していた時代。
少年エズラは、粛正（オーダー66）を逃れたジェダイ率いる
5人の仲間と出会い、銀河の自由を取り戻すため帝国に立ち向かう。
同じ頃、皇帝の命を受けたダース・ベイダーは、
ジェダイになり得る子どもたちを見つけ出し
帝国軍側に取り込むよう尋問官に指示を出すのだった
・・・という感じの物語。
「スター・ウォーズ」の公式シリーズという事なので、
きっと面白いに違いないとは思いましたが、
ここまでの盛り上がりがあるとは思っていませんでした
期待をはるかに超えて面白かったです
中でも一番興奮したのは、「クローン・ウォーズ」で大活躍した
アソーカ・タノの再登場です
アソーカは、後にダース・ベイダーとなるアナキン・スカイウォーカーの
パダワンで、アナキンと共に激しいクローン戦争を戦い、
アナキンのもとでたくましく成長したジェダイです。
ところが、「クローン・ウォーズ シーズン5」でアソーカは罠にはまり、
無実の罪をきせられた事がきっかけでジェダイ評議会を去ることになります。
この事件の時、アソーカの無実を最後まで信じたのは、彼女のマスターである
アナキンだけで、本当に強い信頼関係で結ばれた師弟だったのですが、
今作「反乱者たち」で、アソーカはダース・ベイダーになってしまった
かつてのマスターと再会し、対決することになります。
（アソーカとダース・ベイダーの再会は「シーズン2」）
ある意味これは、ダース・ベイダー vs ルークよりもスゴイことです
ルークは実の息子ですが、ダース・ベイダーが父親だと知ったのは
大人になってからで、長年の思い出や関わりがあったわけではありません。
ところが、アソーカとアナキン（ダース・ベイダー）との間には、
深い深い絆や、共に過ごし共に戦った沢山の思い出があります。
アナキンがダース・ベイダーになった事を、アソーカは
どこでどのようにして知り、どんな気持ちになったのか
その時までアソーカは生きていたのか などなど、
今まで色々想像していたので、公式作品でちゃんと描いてもらえて
本当に嬉しいです。一番観たかったものをみせてもらえた感じです
この辺りの感慨深さは「クローン・ウォーズ」を観ていないと
本当には分からないと思いますが、最後に紹介しているYouTubeの映像
「「ダース・ベイダー vs アソーカ」アソーカ&アナキンの回想シーン入り」
の中で2人の関わりがダイジェストで紹介されているので、
これを観ることで、何となく味わう事は出来ます。
アソーカの他にも、オビ＝ワンやオーガナ元議員、
R2-D2やC-3POなどなど、これまでのシリーズでお馴染みだった
キャラクターも続々登場。
興味深かったのは、オリジナル3部作のエピソード5・6で活躍する
ランド・カルリジアンの登場です
この勢いで、ハン・ソロが登場してくれたら最高ですね
エピソード3までの3部作やクローン・ウォーズでしか登場しない
キャラクターと、エピソード4以降でしか登場しないキャラクターが
共演しているのを見るだけで、ファンにとってはたまらない光景です
気になるのは、このアニメシリーズと、今年12月に公開予定の
実写映画「スター・ウォーズ／ローグ・ワン」がどう繋がるのかです。
（どちらもエピソード3と4の間を描いた作品なので。）
「反乱者たち」の主要キャラクターの1人でジェダイのケイナン・ジャラスが
「ローグ・ワン」で登場する盲目のジェダイと同一人物ではないか
と言っている人もいますが、果たしてどうなんでしょう？？
「ローグ・ワン」に続くアナザー・ストーリーの第2弾として、
ハン・ソロの若き日を描いた実写映画の製作も発表になりましたが、
出来れば、それぞれの物語の設定が矛盾しないよう、
アニメ版も実写版も一貫性を持たせてくれる事を期待したいです。
シーズン2のクライマックスである、ダースベイダー vs アソーカにも
触れてしまいましたが、ディズニーXDを観れる環境ではないので、
実はシーズン2は、YouTubeにアップされていた英語版を観ただけです（笑）
その後の展開が待ちきれなかったので、思わず観てしまいました（笑）
アメリカでは、この秋からシーズン3が放映されるようで、
主人公のエズラがダークサイドに落ちるとか落ちないとか、
ネット上では盛り上がり始めています。
DVD頼みなので、いつ観れることやらという感じですが、
「クローン・ウォーズ」の時と同様、気長にじっくり楽しみたいと思います
とりあえず、多分次は「ローグ・ワン」ですかね。
ルーカスフィルムがディズニーに買収された事で、ガッカリした面も
多少ありましたが、こんな風に次々と新作が発表されるようになった事は
喜ばしいかぎりです
テレビなどで「ローグ・ワン」が注目を集める中、「反乱者たち」は
なかなかピックアップされませんが、ファン必見の面白さなので、
良かったらぜひ観てみて下さい
出来ればまず「クローン・ウォーズ」から観始めると、
面白さが何倍にもなるので、「反乱者たち」のシーズンが進む前に
「クローン・ウォーズ」を制覇するというのが一番のオススメです
「スター・ウォーズ 反乱者たち／シーズン1」予告編
「シーズン2のダース・ベイダー vs アソーカ」※ネタバレOKの人のみ
「ダース・ベイダー vs アソーカ」アソーカ&アナキンの回想シーン入り
※ネタバレOKの人のみ
「スター・ウォーズ 反乱者たち／シーズン1」を観ました
前回に引き続き、「スター・ウォーズ」関連作の紹介です。
このシリーズの存在を初めて知ったのは、
「エピソード7 フォースの覚醒」が間もなく劇場公開するという事で
「スター・ウォーズ」が盛り上がっている時期だったので、
てっきり、盛り上がりに便乗して現れた、非公式なスピンオフ作品かと
思ったのですが、ルーカスフィルム・アニメーション製作で、
「ルーカスフィルム ストーリー・グループ」公認の
「カノン（正史）」に属するスピンオフ作品という事が分かったので、
にわかに興味が沸いてきました
前回紹介した「クローン・ウォーズ」と同じ製作チームによる作品で、
「クローン・ウォーズ」が「エピソード2」と「エピソード3」の間を
描いたのに対し、今作では「エピソード3」と「エピソード4」の間、
帝国が台頭した後に反乱軍が組織されるまでを描きます。
シーズン2の終盤の展開にも触れているので、
ネタバレ有りです。まっさらで観たい方はご注意を
遠い昔、はるかかなたの銀河系で・・・。
時は「スター・ウォーズ エピソード4／新たなる希望」の5年前。
闇の帝国が、すべてを支配していた時代。
少年エズラは、粛正（オーダー66）を逃れたジェダイ率いる
5人の仲間と出会い、銀河の自由を取り戻すため帝国に立ち向かう。
同じ頃、皇帝の命を受けたダース・ベイダーは、
ジェダイになり得る子どもたちを見つけ出し
帝国軍側に取り込むよう尋問官に指示を出すのだった
・・・という感じの物語。
「スター・ウォーズ」の公式シリーズという事なので、
きっと面白いに違いないとは思いましたが、
ここまでの盛り上がりがあるとは思っていませんでした
期待をはるかに超えて面白かったです
中でも一番興奮したのは、「クローン・ウォーズ」で大活躍した
アソーカ・タノの再登場です
アソーカは、後にダース・ベイダーとなるアナキン・スカイウォーカーの
パダワンで、アナキンと共に激しいクローン戦争を戦い、
アナキンのもとでたくましく成長したジェダイです。
ところが、「クローン・ウォーズ シーズン5」でアソーカは罠にはまり、
無実の罪をきせられた事がきっかけでジェダイ評議会を去ることになります。
この事件の時、アソーカの無実を最後まで信じたのは、彼女のマスターである
アナキンだけで、本当に強い信頼関係で結ばれた師弟だったのですが、
今作「反乱者たち」で、アソーカはダース・ベイダーになってしまった
かつてのマスターと再会し、対決することになります。
（アソーカとダース・ベイダーの再会は「シーズン2」）
ある意味これは、ダース・ベイダー vs ルークよりもスゴイことです
ルークは実の息子ですが、ダース・ベイダーが父親だと知ったのは
大人になってからで、長年の思い出や関わりがあったわけではありません。
ところが、アソーカとアナキン（ダース・ベイダー）との間には、
深い深い絆や、共に過ごし共に戦った沢山の思い出があります。
アナキンがダース・ベイダーになった事を、アソーカは
どこでどのようにして知り、どんな気持ちになったのか
その時までアソーカは生きていたのか
などなど、今まで色々想像していたので、公式作品でちゃんと描いてもらえて
本当に嬉しいです。一番観たかったものをみせてもらえた感じです
この辺りの感慨深さは「クローン・ウォーズ」を観ていないと
本当には分からないと思いますが、最後に紹介しているYouTubeの映像
「「ダース・ベイダー vs アソーカ」アソーカ&アナキンの回想シーン入り」
の中で2人の関わりがダイジェストで紹介されているので、
これを観ることで、何となく味わう事は出来ます。
アソーカの他にも、オビ＝ワンやオーガナ元議員、
R2-D2やC-3POなどなど、これまでのシリーズでお馴染みだった
キャラクターも続々登場。
興味深かったのは、オリジナル3部作のエピソード5・6で活躍する
ランド・カルリジアンの登場です
この勢いで、ハン・ソロが登場してくれたら最高ですね
エピソード3までの3部作やクローン・ウォーズでしか登場しない
キャラクターと、エピソード4以降でしか登場しないキャラクターが
共演しているのを見るだけで、ファンにとってはたまらない光景です
気になるのは、このアニメシリーズと、今年12月に公開予定の
実写映画「スター・ウォーズ／ローグ・ワン」がどう繋がるのかです。
（どちらもエピソード3と4の間を描いた作品なので。）
「反乱者たち」の主要キャラクターの1人でジェダイのケイナン・ジャラスが
「ローグ・ワン」で登場する盲目のジェダイと同一人物ではないか
と言っている人もいますが、果たしてどうなんでしょう？？
「ローグ・ワン」に続くアナザー・ストーリーの第2弾として、
ハン・ソロの若き日を描いた実写映画の製作も発表になりましたが、
出来れば、それぞれの物語の設定が矛盾しないよう、
アニメ版も実写版も一貫性を持たせてくれる事を期待したいです。
シーズン2のクライマックスである、ダースベイダー vs アソーカにも
触れてしまいましたが、ディズニーXDを観れる環境ではないので、
実はシーズン2は、YouTubeにアップされていた英語版を観ただけです（笑）
その後の展開が待ちきれなかったので、思わず観てしまいました（笑）
アメリカでは、この秋からシーズン3が放映されるようで、
主人公のエズラがダークサイドに落ちるとか落ちないとか、
ネット上では盛り上がり始めています。
DVD頼みなので、いつ観れることやらという感じですが、
「クローン・ウォーズ」の時と同様、気長にじっくり楽しみたいと思います
とりあえず、多分次は「ローグ・ワン」ですかね。
ルーカスフィルムがディズニーに買収された事で、ガッカリした面も
多少ありましたが、こんな風に次々と新作が発表されるようになった事は
喜ばしいかぎりです
テレビなどで「ローグ・ワン」が注目を集める中、「反乱者たち」は
なかなかピックアップされませんが、ファン必見の面白さなので、
良かったらぜひ観てみて下さい
出来ればまず「クローン・ウォーズ」から観始めると、
面白さが何倍にもなるので、「反乱者たち」のシーズンが進む前に
「クローン・ウォーズ」を制覇するというのが一番のオススメです
「スター・ウォーズ 反乱者たち／シーズン1」予告編
「シーズン2のダース・ベイダー vs アソーカ」※ネタバレOKの人のみ
「ダース・ベイダー vs アソーカ」アソーカ&アナキンの回想シーン入り
※ネタバレOKの人のみ
