日本では2015年4月に公開されたアメリカ映画
「ワイルド・スピード SKY MISSION」を観ました!!

数作前から「今回がラスト」的な事をうたいつつ、
いまだに新作が止まらないワイルド・スピードシリーズ
ある方は「最後最後詐欺」だと書き込んでいました(笑)が、
驚きなのは、7作目の今作に至るまで
どの作品も、巷の評価が非常に高い事ですビックリマーク
(厳密に言うと3は若干失速気味でしたが。。)

正直、今作の映画CMを観ていた頃は、
「また新作出すのはてなマークはてなマークと思いながら呆れた目で見ていましたが、
あまりに評判が良いので、結局手にとってしまいました。。

前作のエンドロールで、シリーズの時間軸が
1→2→4→5→6→3であることが明かされましたが、
7作目の本作は、3の後という事で、
時間軸としても、最も新しい物語という事になりますひらめき電球




















ヨーロッパ全土で暗躍していたオーウェン・ショウ率いる
国際犯罪組織を壊滅させ、レティを奪還したドミニクと仲間たち
ロサンゼルスで安息の日々を過ごす彼らのもとに、
東京から1本の電話が入る。「お前たちの仲間を殺した。」

電話の主はデッカード・ショウオーウェン・ショウの兄であり、
かつてドミニクたちが対峙したどんな敵よりも恐ろしい男だった。。

の仇を討つために復讐に燃えるデッカード・ショウと、
仲間を失い怒りに燃えるドミニクたち
すべてを奪おうとする男を目の前に、遂にドミニク“ファミリー"
最後の手段に打って出る・・・という感じの物語。






















やっぱり、何だかんだ言ってもワイルド・スピードは最高ですねアップアップ
映画のスタート直後から、もう面白いですビックリマーク
今作では、前作で感じたマンネリ感もなく、最後まで釘付けでした!!
7作目まで、この面白さを維持しているのは本当にスゴイと思いますグッド!

最初このシリーズは、車好きの人が楽しむ映画だと思っていたんですが、
車にそれほど興味のない&詳しくない自分でも、1作目からドハマリでしたw

今回は、SKY MISSIONと言うだけあって、
空を飛ぶ・宙を舞うカーアクション
が目立ちますアップ
まあ、敵のアジトに潜入するのに、車ごとスカイダイビングするのは
目立ちすぎじゃないかはてなマークはてなマーク とか、そこは車じゃなくても。。。汗とか
色々突っ込みたくなるところはありますが、
車を抜いてしまったら、ワイルド・スピードじゃなくなりますからね。
あまり深く考えずに、ただただど派手なアクションを楽しみましたグッド!

このシリーズでは、仲間同士の絆にスポットライトが当てられていきますが、
最近の作品では、「家族」もテーマですよね。
特に今回は、父親として生きているブライアンの姿が
物語の最初と最後に描かれていたり、セリフの中に「family」という
単語が頻繁に出てきたり、いつも以上に「家族」を感じる作品でしたキラキラ
そして、家庭を持つ人が見せる間一髪のアクションほど、
スリルを感じるものはないな~と思いました。
ミア(ブライアンの妻)子供たちの存在を序盤で強く印象づける事で、
作品全体の緊迫感を高めるというのは、一つのテクニックですねひらめき電球


















映画を観ている最中はすっかり忘れていたのですが、
最後に表示された「FOR PAUL(ポールに捧ぐ)」の文字で
ブライアンを演じたポール・ウォーカーの死を思い出しました。。
(2013年11月30日に事故死)
かなり前の出来事だったので完全に忘れており、改めて衝撃を受けました。。
確か、前作の公開直後の死だったので、7作目はもう無いんじゃないかはてなマーク
作るとしたら誰が代役を務めるんだろうはてなマークなどと考えたのを思い出しました。

映画情報サイトによると、ポール・ウォーカーは亡くなる前に
今作の撮影の大半を終えていたそうで、足りない部分を
ポールの弟コディ・ウォーカーカレブ・ウォーカーが演じ、
弟たちの身体に、ポール・ウォーカーの顔をCG合成する
という
手法が使われたのだそうです。

ラストの空撮のシーンで、去って行くドミニクの車ではなく、
ブライアンの車をカメラが追い続けたままフェードアウトしたので、
不思議に思ったんですが、こういう事だったんですね。。
ポールの遺作であることを思いながら、もう一度観直すと、
何気なく観ていた回想シーンの中にも、ドミニクが語る
「いつも一緒だ。永遠の兄弟だ。」というセリフにも
ポールに対する追悼の意が感じられて、グッと来るものがあります (ノ_<。)

この映画のプロデューサー、ニール・H・モリッツは、
「過去の作品の未使用映像や最新技術のおかげで、
最高の映画的な“見送り”ができた」
と語ったそうですが、
本当にそうですね。そういう意味で、今作は単に刺激的なだけじゃなく
味わい深さも感じられる作品だったと思いますキラキラ


















ポールが亡くなってしまった今、
さすがのワイルド・スピードも今回で終わりかと思いきや、
すでに8~10作目までの製作が決まっているようです。。(笑)
(主演で、プロデューサーも兼ねている
ヴィン・ディーゼルのFacebookによると8からの3部作で完結との事。)

次回作となる8作目では、ポール・ウォーカーの弟
コディ・ウォーカー
の出演も決定ビックリマーク
コディブライアンを演じるのか、ブライアンの弟を演じるのか、
全然違う役柄なのか分かりませんが、
色々な意味で注目される作品となりそうですビックリマーク

中盤でも書きましたが、車が好きな人はもちろん、
さほど車に興味が無い人でも楽しめる、最高の娯楽作だと思いますビックリマーク
今作だけ観ても楽しめますが、ワイルド・スピード未体験の方には
1作目から観るのをオススメしたいと思いますグッド!

次回作も期待します!!







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「ワイルド・スピード SKY MISSION」予告編