こんにちは

こどもの生きやすさをラクにする

人の発達を支えるシッター

the Uba goes

-乳母が行く-

フリーランス保育士の

若林貴代美です

 

 


 

突然ですが、
子どもたちは「ともだち」の理解を

どうやって身につけていくのか?
青年期前までをステップに分けて

まとめてみました。

 

 

なぜかというと、

大人は、その場に居合わせた人に対しても

「おともだち」って言うから、

子どもたちは「ともだち」を

理解することができるのかな?

本来の意味を知らないまま成長していく過程で

心が苦しくなることはないのかな?

 

 

などと、老婆心が…

ムクムクと…。

 

 

はい、お節介かもですね。

 

 

と言いながら、

 

 

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「ともだち」の意味を理解するまでの

プロセスをまとめますウインク
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はい、

では、こんな感じです。

 

「ともだち」の意味の理解:

相互作用から信頼まで

 

友だちの存在って、

子どもの社会性の発達や人間関係の形成に

大きな影響を与えます。

「そんなことは当たり前だろ」って聞えそ〜

 

 

あなたも経験ありませんか?

 

 

私は、友だち関係には苦労しました。

小学校3年生から6年生までイジメにもあったし…遠い目真顔

母親は「友だちなんて作らなくていい」って言うし…

きっと母親も苦労したんでしょうね悲しい

 

いま、対人援助職ですが、人見知り力強めですニコニコ

 

 

 

この話をすると長くなるので

次へ進めます。

 



 

看板持ち相互作用の始まり

赤ちゃんのころから、

子どもは周囲の大人との関わりを通じて

社会的な相互作用の基礎を学びます〜!

親や保育士との目を合わせる、

笑顔を交わすといった基本的なやり取りが

最初の一歩。

この時期の相互作用は、

まだ友だちの概念とは言えませんが、

社会的なつながりの基盤となります。

例えば、

赤ちゃんが泣いたときにお母さんが

抱っこしてあやす、

こうした繰り返しの中で、赤ちゃんは

「誰かと一緒にいると安心する」

という感覚を学びます。

これが、後の友だち関係の土台です。

 

 

看板持ち共感の芽生え

幼児期になると、

子どもたちは他の子どもと一緒に遊ぶ

機会が増えます。

最初は、同じ部屋でそれぞれが別の遊びをする

「平行遊び」が多いですが、

次第に他の子どもに興味を持ち始めます。

この段階で重要なのが「共感」です。

例えば、おもちゃを取り合ってケンカした後、

相手が泣いているのを見て

「どうしたの?」と顔を覗き込んだり、

声をかけたりする姿が見られます。

このような共感の行動は、

他者の気持ちを理解しようとする

初歩的な試みです。

共感は、友だちとの関係を深めるための

重要なスキルです。

 




看板持ち協力することの楽しさ

幼児期後半になると、

子どもたちは他の子どもと一緒に遊ぶことが増え、

協力することの楽しさを学びます。

協力的な遊びを通じて、

ルールを守ることや順番を待つことを

学びます。

これね〜厄介なエピソード多いよね〜

発達課題だって言うのに段階無視して要求する保育者が多いこと不安

例えば、おままごと遊びでは、

役割を分担して「ママ役」「赤ちゃん役」を 

演じることで、

協力することの大切さを体験します。

また、サッカーや鬼ごっこといった

集団遊びを通じて、

チームワークや協力の楽しさを感じることが

できます。

協力することで、子どもたちは 

「一緒にいることが楽しい」

という感覚を強めていきます。

 




キメてる信頼関係の構築

小学校に入るころには、

子どもたちはより持続的で深い友だち関係を 

築き始めます。

この時期には、特定の友だちと長い時間を

一緒に過ごし、

秘密を共有することも増えますキメてる

この段階の人って秘密がめっちゃ好きよね〜
共感と共有が秘密を盛り上がらせるっていうのかな〜うふ

これが信頼関係の構築に繋がります。

例えば、特定の友だちとだけ秘密のクラブを

作って遊ぶ、

ケンカをしても仲直りをしてまた一緒に遊ぶ、

といった経験を通じて、

子どもたちは信頼の重要性を学びます。

信頼関係は、友だちとの絆を深め、

長続きする友情を築くための基礎です。

 

 

それぞれの段階で、  

子どもたちは「ともだち」の意味を

少しずつ理解して深めていくんですね。

これによって、

豊かな社会的生活の基礎が築かれるという訳です。

 

 

 

ここまでも長いけど、

エピソードも載せときますニコニコ

 

 


「友だちになる?」



先日、プレーパークへ2歳、4歳の人と

出かけました。
見知らぬ小学4年生と自然発生的に遊びが

始まりました。

ただ、円形の建物の周囲をぐるぐる走り回るだけの遊びだったのですが、

簡単なルールが加わっていき、 

3人は大盛り上がり。
汗だくになってひたすら走っています。

もちろん、2歳の人はルールを

理解していませんが、

一緒に追いかけっこをしているのが楽しく、

4歳の人はルールを一緒に作りながら、

小学生と2歳の人の気持ちを感じて、

走るのが面白くなっていました。

小学生はというと自分より小さい人に

気持ちを寄せて、

彼らがわかるだろうというルールを

提案してきます。

動きのスピードもあわせているようでした。

ひとしきり遊んだ後、
「そろそろ帰るよ〜」と
大人の声がかかります。

その時です。
小学生が「友だちになる?」
そう言って、
「うん」と4歳の人が応えると、
「ぼくの名前は〇〇」
「ぼくは〇〇」「この子は〇〇」
互いに名前を伝え合い、
握手をして別れました。

大人の介入はなしです。

こんなエピソードを他の人と共有したら、

似たような話が出てきて、

大人が日常的に使う
「ともだち」との意味の違いを
子どもたちは発達段階に沿って

しっかり学んでいることが
わかりました。

 

ちょっと安心デレデレ




って、 

めっちゃ長い記事になってしまいましたので、

まとめらしいまとめをせずに →いつものことじゃん

お終いにします。

 

こどもの生きやすさがラクになる世界を

実現したい!

それを一緒につくってくれる、

おとなを増やしてゆきた〜い!デレデレ

 

若林でした。

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。