しろくま君です~

8000系が池袋駅口から消えてすでに1年経過しましたね。
8000系がデジタルATC対応できていたらどう変わっていたのだろうかと思っていました。

8000系が池袋駅口から消えたと言え、丸目電車のこと8111Fも入らなくなりましたので少々はさみしくなりました。
 
営業撤退1年前の8111F。(2010年7月池袋駅にて)

 
 動態保存のため復元された8111Fとリバイバルカラーの8198F(南栗橋にて、2015年12月)
 
丸目電車が残るのは8111Fだけとなっているが、2本保存という噂があったもの実現されず廃車回送され、帰らぬ旅たちしたのが8112Fだった。
 
8112F(池袋駅にて、2005年1月撮影)
8111Fと同様に更新工事を請けており、側面の行先表示が設置され、さらに電動巻き取り式になっている。
8111Fと同様に保存の候補が上がっていたもの、結局2010年5月に廃車されました・・・。
もし8112Fも動態保存されていたら、セイジクリームへ復元してもらいたかった。

他に・・・
 
8108F(東武竹沢駅~男衾駅にて、2004年5月撮影)
東上線90周年記念として復元されたツートン色の8108F編成。
ツートン色へ復元されたのは8111Fが2回目となり、さらに81107Fもツートン色へ復元されたので3回目となる。
 
81107F(男衾駅にて、2015年3月撮影)

更新スタイルのツートン色は違和感はないがやはり丸目電車のほうが、よく似合う。  

前記とおり、丸目電車がセイジクリームに復元したらという、また見たことのない方はどうイメージはどうなんだろう。
 
81105F(池袋駅にて、1987年11月撮影)
そのようなセイジクリーム色では東武らしい色だったでしょう。
その編成は8両編成固定でしたが数年後、ワンマン運転により4両編成へ2分割化され、2編成とも栃木検車区へ転属された。

また丸目電車ながら未更新で行先表示機がLED化になったときにはびっくりしました。
 
81101F(池袋駅にて、2005年1月撮影)
行先表示と種別表示の窓が拡張されているのがわかる。
しかし、少々違和感はなかったもの、長年手動巻き取り式において、白地幕、青地幕として認識されていたままだったので、いきなりLED化になるのは多少抵抗感はあった。
その編成は800系800-2F、850系850-2Fへ改造され、消滅した。

 
8164F(寄居駅にて、1993年ごろ撮影)
特急運用で寄居駅へやってきたときに、そこに西武4000系が並んでいた。
また種別表示も過去は白地に色文字だったが、目視区別しやすくするために反転したものに変わった。それも丸目電車の伝統的だったのだろう。

以上紹介しましたが、老朽化が気になる8111Fを長らくの動態を祈りたいものである。

ありがとうございました!!