しろくま君です~
今日はなんと寒くなってきましたな・・・。12月上旬並みと発表があったようです

今日は記念切符の紹介です~。
【さよなら貨物列車記念乗車券】

栗原電鉄で雄一収入の大きかった貨物列車が、細倉鉱山閉山のあおりを受けて貨物輸送が不要になったことから廃止することに決めた。
そのより、さよなら貨物列車運転など行われ、同時に記念切符も発行されました。
そのため、ED351とED203が廃車となり、ED201のみ最後まで残った。
なお、ED351は日光市在住の鉄道マニアに引き取られたが置く場所が見つからず、10年以上石越駅構内に放置したあと、ようやく日光市内へ引き取られ、ED203は長年若柳駅構内に保管されていたもの、くりでん保存公園整備により、保存対象となり表に出され、最近はきれいに塗りなおされた。


さようなら記念切符の中身はかなり濃い内容で、石越ヤード内で入れ替えするDB101の姿がみられ、また細倉駅でC15形をよそに、入れ替え作業を行うシーン、そして旧塗装時代のED351形もみられました。
また、ED20による長編成の貨物列車があり、そのなかでワキ1000の3両が混じっており、全盛期の様子がうかがえました。
栗原電鉄沿線は穀物が主だったためワムやワキが必需となっていました。
某ネットでは、栗駒駅までED20など長編成で行かせて、栗駒駅で短編成にして、細倉貨物駅まで行くという方法を取っていたと載っていました。
やはり、ED20はED351とくらべパワーがないということでした。

【改軌30周年記念乗車券】

栗原電鉄がナローゲージから狭軌へ変更されたのがちょうど30周年を迎えた記念で発行されたものです。
ナローゲージだったのは事実で、当時には栗原電鉄でなく、栗原鉄道でした。
やはり、貨物列車輸送で軌道の違いで積み替えがロスになるから軌道を変更したのが理由でした。
小坂鉄道も同じようでした。
DC3~4形も改軌の前提で製造されていたものでしたが、栗原電鉄ED20形も元ナローゲージ機関車でしたが、改軌前提で設計されてなかったためまさかにまさかで、改軌のさいに改造されたため車体が小さく、パンタグラフが大きく上げるからナローゲージ時代だったと証となっています。
なお、車番号も、ナローゲージ時代は18tだったためED18でしたが、改造の際に20tになったことからED20に改番されました。

 栗原鉄道時代で使われた電車は下津井電鉄へ払い下げされ、サハ1形となったが、平成に入ったころに廃車解体されたと・・・。当時に1両だけ引き取り、復元できなかったでしょう。

ありがとうございました!!