しろくま君です~。

8000系10連による運転の終焉が近づいてきています。



8175F+8506F(2014年10月撮影)

それを振り返ってみると、坂戸にある学校まで寄居から通学を長年お世話になった。
幼稚部から高校部まで15年間通学したことになります。
今に思えば東上線でいろいろな出来事を味わったことになる。
いまはなくなったといえ、便利だったなぁといくつかあった。
○秩父鉄道乗り入れ
○池袋~寄居の直行特急
○池袋~寄居の直行運転(特急を除いて)

逆に不便と思ったことがあった。
○森林公園止まりが多かった。
○池袋~寄居の所要時間がすごくかかった。(前は2時間ぐらいだったが、いまは1時間~1時間30分に短縮・・・最短で1時間超えも、ちなみ寄居~川越は1時間だったが、今は40分以下に・・・)
という変化がありました。

・森林公園~小川町の単線時代と小川町駅改良前の思い出話
森林公園止まりが多かったのは、当時にはまだ嵐山信号所まで複線化しておらず、しかも複線が森林公園駅までだったのでとうぜん森林公園駅止まりが多かった。
日中の1時間に4本のうち、2本が森林公園行き、残りが小川町行きでした。学校から帰り、スクールバスはほとんどなぜか、森林公園駅接続に合わせて運行しているのが不満だったの記憶していました。
その当時だった坂戸駅では、15分、45分が小川町駅、00分、30分が森林公園駅でした。
小川町駅行電車は、前記通り、森林公園駅~小川町駅間は単線になるため森林公園駅で小川町駅始発池袋駅電車がくるまで待っていて、来たらすぐ発車していました。
また武蔵嵐山駅で交換して、小川町駅に入線していました。
しかし、小川町駅以北に住宅が増えると、複線は作らず増発する形で、行き違い設備のある小川町駅と武蔵嵐山駅をうまく有効して、増発できるようにしたの記憶していました。
小川町駅にてあまり使っていない旧1番線ホーム(現、2番線ホーム)は寄居駅行乗り換え設備がないため、旧2番線、旧3番線ホームだけ使って寄居駅行接続を図っていましたが、増発により無理やり、跨線橋をつかって乗り換えさせていました。
だから、跨線橋で乗り換える時間は混まずに跨線橋で乗り換えない時間ではかなり混んでいたのもバランスが悪かった。
そのため不満はあった結局、今の1番線ホームを新設して乗り換え接続を便利化させたそうです。
1番線ホームができて、寄居行接続設備が便利化になっていまの1番線、2番線ホームが改札口前だったためメインになり、寄居行接続のない小川町駅行き電車は今の4番線ホームへ入線させていました。

少し話がそれますが、池袋~寄居の直行運転で特急運転を除いて、普通列車(各駅停車)として運転していたときには、小川町駅で今の2番ホームから発車していたの記憶していました。
特急運転の時には寄居行が2番ホームから、池袋駅行が4番ホームから発車していました。
貨物列車も今の2番線ホームから出ていました・・・。
いまはもう大きく変わっており、寄居直行運転もなくなりましたし、あれこれもなくなりましたよね・・・。



・秩父鉄道乗り入れと池袋~寄居の直行特急と普通列車など
秩父鉄道乗り入れは、廃止されたのが平成4年3月29日に廃止されている。
晩年は「特急みつみね」(池袋~三峰口)、「特急ながとろ」(池袋~上長瀞)があり、いずれも6両編成で運行されていました。
写真はありませんでしたので下記アドレス先を参考ください。
http://c58363.image.coocan.jp/ctk/deha/ec/deha_3.htm
運行当時には秩父鉄道乗入なんだから秩父へ行くのに便利でした。しかし、小川町~寄居の間はノンストップだったため、僕の実家の最寄だった駅は通過なので実家へまた実家から秩父へ行くのに
不便だと感じた。
だが、そいうのは僕にとって必要性があると思っていました。
秩父鉄道線内では、急行と異なり、快速扱いで長瀞駅、上長瀞駅、皆野駅、秩父駅、御花畑駅、浦山口駅、白久駅、三峰口駅停車でした。(「特急ながとろ」は波久礼駅停車)
寄居区間は6両編成対応のため小川町駅を抜けて池袋へ行くと混雑しちゃうのに10両編成にならないのが非常に使いづらかったと思う。
かつて、小川町駅乗継運転の方法を取って混雑緩和を図っていたがやはり「乗換」がネックだったでしょう、結局直行に戻されたいきさつがあった。
僕も小川町駅乗り換えはめんどくさいと感じており、直行運転はないのかと前からずっと感じていました・・・。
特急だけでなく、かつて普通列車として、池袋~寄居を結んだことがありました。
朝のみで、7時に寄居を出て、6両編成のまま池袋に向かい、途中森林公園駅で急行、準急の接続がありましたが、いつごろか池袋~寄居の直行運転が特急を除いてなくなった。(昭和58年に全滅したと書いてありましたが、小学2年まで残っていたの記憶していたので、おそらく有楽町線相互直通運転開始同時に廃止されたのではと)

おそらく、6両編成では混雑してしまうので8両編成以上へ変えるべき、廃止されたのではないかと思う。
昔は6両編成で優等列車を含めて、直行運転があったそうです。
急行、準急による池袋~寄居の運転があった。



セイジクリーム色としての最後の編成。


・所要時間の短縮
いまは池袋~寄居だけで、最短で1時間20分ぐらいに短縮されている。(TJ使用の場合、急行利用でも最短は1時間25分が平均※いずれも待ち時間を含む)
昔は、特急を使ってでも、1時間40分近くで、急行でも2時間はかかっていた。
スピードアップを徐々アップ、またダイヤ構成の見直しでスピードアップができるようになったことが要因で、早くなってきている。
寄居から池袋へを最短化するのが東上線にとって目標のだろう。
JR線だと、寄居から熊谷・新幹線経由で東京までとするとやはり2時間弱となる。
西武鉄道も、秩父経由、特急だと、2時間弱。東上線は、1時間30分弱が平均となっているので、もっとも近づけるためにスピードアップすることが夢のだろう。
問題は、川越~志木の間人身事故のおおい区間であるためそれを解決しないかぎりスピードアップはできないだろうか。




TJライナーとして担う50090系。

今後スピードアップを期待したい。