昨日、100周年記念列車として走った81111F+8111Fのなかで、セイジクリームとなった81111Fはすっかりセイジクリームに板についてきているようです・・・。
東上線100周年記念イベント一環としてセイジクリーム化になったといえ、更新型としては初めてなので違和感はありましたが、かつてセイジクリームをを装っていたのですぐなれました。
その写真の当時にはセイジクリームが当たり前でしたがあまり評判は良くなかったと・・・。
今に思えばその写真が貴重なものだったのだろう。
東武東上線100周年記念を迎えたときには東武顔は8111Fしかなく、ほとんど更新型顔ばっかりでしたのでやむえず、81111Fをセイジクリームに戻したんだろうか。
81111Fは新制当時から4両固定で、2002年に車体更新で今の顔になり、さらに2004年にワンマン仕様へ改造されたため池袋まで乗り入れはできなくなった。
もっぱら、越生線や東上線寄居区間のみ運転するだけで、森林公園~小川町、坂戸~森林公園、川越市~森林公園は営業されず回送のみ運転されるだけでしたが、まさか100周年記念一環で8111Fを迎えたうえ、2002年以来久しぶり池袋まで乗り入れたのは本当に久しい運転だった。
8111Fはもともと東上線担当者でしたが、引退に伴い、東武博物館所有となるため春日部へ転属し、春日部常備となったため、イベントを除いて東上線へ戻ることはできなくなった。
※引退前の8111F。
東武鉄道はほんとうにファンの心を動かすようなイベントばかりだ。
せめて贅沢で言えば、8111Fを秩父鉄道ATC対応を搭載してくれれば、自力で秩父鉄道でも走ることができ、あの幻の快速列車を走らせて欲しいところだ。