ある森の中に一件のカフェがある
知ってる人はそこを癒しの恋愛相談所と呼んでいる
そこのオーナーは女性でいつでも恋愛の相談を受けている
今日も迷える子羊が来店した
オーナー『いらっしゃいませ~』
店内に入ってきたのはとても美しい男性だった
手には四つ葉のクローバーを持っていた
オーナー『きれいですね(o^―^o)』
gulf『えへへ(〃´∪`〃)ゞ』
オーナー『お好きな席どうぞ』
gulf『はい(*^^)』
しばらくしてまた一人店内に入ってきた
きょろきょろする彼に話しかけた
オーナー『お連れ様ですか?』
Mew『はい・・・・男性なんですけど・・・・』
オーナーはテラスに座っているほうを向く
オーナー『あちらのかたですか?』
Mewはうなずくがなぜかシーっという
オーナーは不思議な顔をする
彼はさっきの男性の方へと足をはこぶ
それも足音を立てずにゆっくりそっと・・・
テラスの男性は心地よい風が吹いているためウトウトしていた
テーブルにはガラスのコップに四つ葉のクローバーを入れてある
風
でゆらゆら動くその映像と彼がウトウトしているテラスの風景はなんとも神秘的で癒しがそこにあった
後ろからやさしく抱きしめる彼に気づくと抱きしめられた腕と自分の手をそっと重ねる
そして最高の笑顔をして二人ははにかむ
そこには愛しかない
四つ葉のクローバーの花言葉
《私のものになって》
まさにその風景が今そこにある

そしてオーナーは出番がなかったと何故か苦笑いするのであった
