「赤と黒」見終わりました~

最終回はみなさん納得いかない!と有名だったので
覚悟して見たので
私的には受け入れられるものでした。

でも、ナムギルssiの兵役の関係で話数が変更になったそうで
最後のバタバタ感はありましたね。
後半全然かっこいいナムギルssiが出てこなくて寂しかった・・・。

精神を病んでしまったかと思わせておいて、結局正気だったというくだりは
必要だったのか?
と、ちょっと思いました。
わざと自分をシン夫人に狙わせたんだな~
というのはなんとなく読めたのですが
結局ゴヌクが本当のホン・テソンで実の家族に復讐を仕掛けていたという落ちは
本当に可哀想でした。

なんて憎たらしいシン夫人!

そして、一生懸命がんばろうとしていたのに
結局偽物のホン・テソンだったという、キム・ジェウク演じる方のテソン。
彼もまた、本当に可哀想でした。
でも、今度は自暴自棄になることなく
自分の道をしっかりと歩もうとしていたので救われました。

最後、実の兄とも知らず、ゴヌクに復讐するモネ。
正直モネに対しては、ちょっとそれは可哀想だろうと思うぐらい
いいように使い捨てにしたゴヌクだったから
自業自得と思えました。

テラはいいのよ。
復讐のためとはいえ、ゴヌクも結構その気な感じがあった。
でも、モネにはまったく冷たい態度だったので可哀想でした。
悪いことをしたら、結局返ってくるのですよ。


妹を傷つけてしまった償いに
自分を撃ったことが分からないように、拳銃の指紋をぬぐい
失踪するゴヌク。
初めてモネに対しての優しさを見せてくれて
モネが救われた気がしました。
そして、モネが実の兄を殺してしまったということに気付かせないために
失踪したのでしょう。
散々ひどい目に遭わせたモネのために、最後は自分の命をなげうって償ってくれたのだと私は解釈しました。

最後は悲しい終わり方でしたが
ジェインとラブラブでハッピーエンドで終わるよりはず~~っとマシだと思った次第です。

私が見た復讐系ドラマといえば、イジュンギ主演の
「イルジメ」と「犬とオオカミの時間」ですが
どちらも、最後は命を落としかけるというか、すっきりハッピーエンドにはならないのですよね。
「イルジメ」は死んだと見せかけて、実は復活!な希望をもたせてくれるものでしたが
ちょっと生死がはっきりしなくてモヤモヤ感の残る終わり方でした。
「犬とオオカミの時間」も、完全に死んだかと思わせといて
結局生きてて、私の好きではないヒロインと再開しそうな雰囲気で
逆に嫌な気持ちになったものです。

そういう意味では、暗い終わり方でしたが
モヤモヤもしないし、好きではないヒロインと再開しそうな嫌な予感もしない
すっきりした終わり方だったように思います。

「人を呪わば穴二つ」

結局そういうことなんだと教えてくれているのではないでしょうか。

あ~、それにしても本当にナムギルssiのカッコよさに酔いしれたドラマでした。
テラのゴヌクとの思い出を思い返すシーンなんてね
もう、こんなことされたり言われたりしたら
だまされていると分かっても、好きになってしまうよね~~~~!
って、テラに共感しまくりでした。
テラさん、ホントに素敵でした☆

<評価>
総合 ★★★★☆
ナムギルカッコいい度 ★★★★★