★ステッキ旅行記★成田空港からヒースロー空港まで・その① | Knock on the DOOR ~おしゃれステッキを生み出すステッキアーティスト楓友子(ふゆこ)のブログ♪~

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こんにちは!ステッキアーティストの楓友子(ふゆこ)です。

交通事故に遭い杖を使う生活となってから
初めての海外ひとり旅!

…というわけで、ステッキユーザーである
私のロンドン体験記をレポートしてゆきます(^O^)/

※事前にしておいたステッキ旅ならではの準備は
こちら↓をご参照くださいね。
・『ステッキユーザーが海外旅行に欠かせない準備その①』
・『ステッキユーザーが海外旅行に欠かせない準備その②』
・『ステッキユーザーが海外旅行に欠かせない準備その③』


成田空港から大韓航空で仁川空港に行き、
そこで乗り換えてまた大韓航空にてヒースロー空港まで行きました。

今回私は初めて事前に車いすを手配しておいたのですが、
私が経験した成田空港→仁川空港の流れは以下の通りです。


1)チェックイン@成田空港
まずは成田空港のチェックインで
車いすが手配されているかどうかを確認。
有難いことに、杖を使っているのを見ると
チェックインカウンターのスタッフさんが
優先で通してくれたので、並ばずにすみました。



2)搭乗&出発@成田空港
私は成田空港では車いすを使用しなかったので、
通常通り検査等を済ませ、搭乗&出発



3)仁川空港到着
CAさんが声をかけてくれるのでそのまま座席で待機。
荷物も持って下さるしみんなが降りてからなので
急がず自分のペースで歩けるので助かりました。



4)飛行機を降りて次の搭乗口まで移動@仁川空港
飛行機を降りたところに車いすがすでに準備されていまる。
スタッフさんが押してくれて次の搭乗口まで移動。
私は乗り換え時間がぎりぎりだったので買い物等はしませんでした。



5)搭乗&出発@仁川空港
飛行機の入口まで車いすのまま運んでくれるので
そこから歩いて席まで移動。
今回私は「飛行機の中は歩いて席まで行ける」と
あらかじめお話してありましたが、
それが難しい方は事前にお話しておけば対応してくれるはずです。
(少なくともヨーロッパのLCCでは対応しているのを見かけました)


▼韓国の仁川空港にて。すっぴんでお目汚し失礼いたします|д゚)
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上記の流れの中で一番驚いたことは…

日本では車いすユーザーもステッキユーザーも一般の列に並んだこと。

パスポートチェックのときや荷物チェックのとき、
長蛇の列ができますよね。

このとき、ステッキユーザーの私だけでなく
車いすユーザーの方も、一般の列に並んでいたことに驚きました。

「いやいや甘ったれるな」と言われそうですが(汗)、
少なくともヨーロッパで飛行機に乗るときは
毎回優先の列に案内してくれたんですよ(>_<)

ていうか、そもそもロンドンやパリでは
普段の電車やバスですら
「お先にどうぞ」と列を譲ってくれたり、
「何か手伝いましょうか?」と声をかけてくれたりします。
(スタッフの方でも、一般人でも)

成田空港でその意識が行き届いてないのか~と
ちょっと残念に感じました(^^;



ちなみに、ステッキには特に関係ありませんが…
仁川空港で日本語の案内が多いことにも驚きました!

▼仁川空港での案内。韓国語、英語の下に日本語の表記が。
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CAさんの中では日本語が堪能な方も時々いらっしゃって、
機内で韓国語で話しかけられてわからずにいると
「日本の方ですか?」とすぐに日本語に
切り替えてくださったときは感動しちゃいました(*´▽`*)キラキラ

英語やスペイン語等と違って、
日本語って日本特有のものだから、
それをほかの国の人が話してくれるって
すんごいことだと思うんですよ。

嬉しいなぁ~
私も韓国語で挨拶くらい覚えようかなぁ~
と思った出来事でした(*^^*)♡
(ま、思っただけで覚えてはいないんですが。笑)


さ、
日本からEMSで送った荷物はまだ届きませんが(^▽^;)、
今日もスペシャルハッピーでいきましょーうチュ