今日は久しぶりの病院dayでした。
実は私、今年の初めまで交通事故のときの治療が続いていました。
で、全然知らなかったのですが、
事故の「後遺症の等級」っていうのと
「障害者等級」っていうのは全然別物らしいです。
それを知って、じゃあ障害者手帳も申請してみようかと思い、
今日病院に行ってきたわけですが…。
担当医にその旨をお話しすると、
「楓友子さんは杖がないと全く歩けないというわけじゃないからね~。
杖なしでも室内だったら歩けたりするもんね?
最近審査厳しくなってるし、無理だと思うよ。」
と言われました。
そっかぁそうなんだ、仕方ないね。
…という気持ちと同時に
胸にはなんだか違和感を感じました。
今日の東京は雨が降っていて、とても寒い。
こんな日は脚が固くなるし痛みも出ます。
でもこれから私が抱えていく、こうしたからだの痛みや悩みは
「障害」ではない。
じゃあなんなんだろう?
腹痛や頭痛と一緒?
肩こりとみたいなもの?
風邪?
私は「治った」の?
交通事故、まして私のような
10対0でこちらに非がないと言われるようなケースは
本当にラクなもんだったんだな…
なんて今更のように感じます。
私は心のどこかで「事故の相手のせい」にしてきたのかもしれない。
私の中の私は「被害者」で「悲劇のヒロイン」だったのかもしれない。
でも今日知った。
これもある種天災のようなもの、
運命なんだ。
…病気や天災などで人生が変わった人の気持ちが、
はじめて、少しだけわかった気がしました。
私になにかできることはあるかな。
いや、絶対ある。
何かしよう。
変えていこう。
