にょんもー♪
さて、今日は昨日予告した通り、秋の夜長にふさわしくオススメ本アップしちゃいますよー
先日久々に、ブログに書きたいなと思える本に出逢いました
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)/辻村 深月
￥680
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スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)/辻村 深月
￥760
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＊＊＊あらすじ＊＊＊
ある快晴の日。人気作家チヨダ・コーキの小説のせいで、人が死んだ。猟奇的なファンによる、小説を模倣した大量殺人。この事件を境に筆を折ったチヨダ・コーキだったが、ある新聞記事をきっかけに見事復活を遂げる。闇の底にいた彼を救ったもの、それは『コーキの天使』と名付けられた少女からの百二十八通にも及ぶ手紙だった。事件から十年―。売れっ子脚本家・赤羽環と、その友人たちとの幸せな共同生活をスタートさせたコーキ。しかし『スロウハイツ』の日々は、謎の少女・加々美莉々亜の出現により、思わぬ方向へゆっくりと変化を始める…。
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最初は「ああ、なんか女性作家にありがちな恋愛系かぁ」と思っていたんですが、
そんな予想をいい意味で裏切ってくれました！
設定はそんな目を見張るものはなくて、入りもまぁ普通、展開もまぁありがちなパターンだろうと思っていたのに…。
自分の予想の一歩先をいかれた感じです。
伏線というか、「ん？」というポイントを話のいたるところに置いて散々広げ、後半それを丁寧に折り畳んでいく。
その折り畳み方のまぁー綺麗なこと！
お見事、でした
（←えらそうw）恋愛小説とは違うけど細やかに描かれた人間模様と、
推理小説とは違うけど高揚感を誘うテクニック。
おもしろかったー！(●´ω｀●)
オススメです