こんな 意見や
こんな 意見。
同じメディアから拾った情報でも楽観的な情報や悲観的な情報が入り混じっている。
以前、気になって見てしまった夫人のblogもそうだが、ある事象をとらえてその後を想像して悲観的なことを書く方がいる。
危機に直面してない(被災してない)人に対して情報を売る(販売に限らないが)には「危険かもしれない」と言う記事を書くことが簡単なんだろうなと感じる。
今ここに安心があったら安心を裏付ける情報に金は払わないし、わざわざ調べたりしないし。
それに大丈夫だよなんて話は1回読めば充分だし。
それじゃ商売になんないよね。
じゃ、TVはなんであんまり煽らないの?ってことにもなるが、それは起きた事実に対しての報道だからだと思う。
バラエティじゃなく報道。
免許をもらった事業者が放送しているし、被災者も被災してない人もほぼ無条件に見ることができる。
(TV報道のすべてが正しいとは言わないが・・)
そんなメディアが「かもしれない」的な情報を流し始めたら収拾がつかなくなるように思う。
チェルノブイリの時、「雨が当たったらハゲる」なんて噂がたっていた。
が、数か月で忘れて雨に当たっていた。
あれからかなりの年月が経ったが、そのせいでハゲたってこともいない。
最近、朝刊に過去最大の放射線の値と現在の値が出ているが、過去に今より3倍ほど多く放射線が降り注いでいたなんて、今回の大震災が起こるまで知らなかった。
今、発表されている情報をベースに、今後を予想できるのはチェルノブイリやスリーマイルを経験した人だけのように思う。
日本のメディアの方々には楽観的でも悲観的でもない中立な情報を流してほしい。
また、東電と政府は随時、事細かに包み隠さず事実を発表してほしい。