先ずはMGに対してではなく、MG=本部の見解として話を聞く。




縮小均衡が本部の方針なら、本部が存在する意味があるのか?


その問いには
物品販売以外の整備がある。
それが本部として出来ることだと。





はぁ…
そうですか。
僅かな手数料だけで生きていけと。。。



MGは
お客様の利便性が高まれば来店動機になる。

と言ったが、大手の後追いで導入される機能にどれだけの魅力をお客様が感じるのかとぶつけたら、


本部として近々始める事で言えることはこれだけです。
と何かの答弁のような答えが返ってきた。



じゃ本部はモノを売ることは考えていないんだ?



小売りに携わる者としたら一番プライドをくすぐられる質問を投げかけたが彼は


具体的にはありません。
商品の政策等で今決まっていて話せることはありません。
基本を忠実にやって頂くのが一番です。
(別に具体的な商品政策について聞いた訳ではないのだが…)



まぁ分かったよ。



それで今の話は本部としての話なんですね?
あなたより上に聞いても同じ答えが返ってくるんですね?



と、問うと


上司、呼びましょうか?と言いながら、少し顔付きが変わった。



どうも彼はMGと言う形にやフランチャイザーと言う形に捕われているように見えた。