今日は『気』を感じ振り向くと目の前に居た♪


こっちを見て微笑んでいた(正しくは居るように見えた)。




他のお客様も結構いたし、私が弁当を並べていたからか、彼女は入口付近の雑誌コーナーへ戻って行った。






しばし時が経ち弁当を並び終えるかな?って時に店内を見渡そうと顔を上げると真横ににゃんこちゃん!


こちらを見る可愛い笑顔にちょっとドキドキした。。。





それから彼女は私のそばを行ったり来たり(多分、単に欲しい商品の所に私がいただけだろうが)。



彼女、お茶を見てる。

あっ!彼女がいつも買うほうじ茶欠品しているんだった!



『申し訳ありません。ほうじ茶切らしてしまったんですよ』



って喉まで出かかったが飲み込んでしまった…



せっかくの会話チャンスに勇気が出なかった。




とどめに残りのおにぎりを並べていた時も、私にくっつくように私の手の数センチ横のおにぎりに手を伸ばしてきた。



その時も店員として
「あっ、どうぞ」
と言いながらよけるしか出来なかった。



そして、彼女が
『もうレジに行きますよ』
と目配せしてくれたので(と、勝手に妄想)、レジに向かう






が、






そこには先客が。。。



急いでレジを打つが次に待つにゃんこちゃんに向かい嫁が
「こちらのレジどうぞ」

なんて、してやったりって顔をしながら言いやがった。


にゃんこちゃんはしばらく聞こえない振りしてうつむいていたが、嫁のレジに残念そうな顔(に見えた気がした)をして行った。





嫁の策略で今日一日のささやかな楽しみを奪われた気がした。