最初は納得していて当たり前のように払う(と言うか控除される)ロイヤリティー。



開店からしばらくして落ち着くと、売上が高いなら高いで低いなら低いで「どうしてこんなに払わなきゃいけないの?」って感じるのがロイヤリティー。


パッケージを購入したからには払うべきものだが、最初からロイヤリティー率を把握していても高いと感じることがある。



うちみたいな中堅チェーンは支払額に対して本部がしてくれることの効果がハッキリしなし、求めていることを本部がしてくれないか。



まず本部の開店売上予測が正確ではない。

大概、過剰に見積もって廃棄や人件費過多などの損失が開店月から出る。

この時点で

「君らの予測ってその程度のものか・・」

って不信感が募ってくる。



その後も本部の意見を聞きながらよりよい方向に進めようとするが、本部の思惑通りには行かず損失を出すことが多い。

そりゃそうだ、本部は売上が上がることしか言わないからね。


開店しばらくから安定するまでの間ですら、何店も店を作ってきた本部が毎回毎回指導力もなく赤字を産み出す指導しか出来ない。



そこで今になって思うのはロイヤリティーとは人件費・廃棄ロスに次ぐ3大経費ってこと。



よく言われる商売の3要素

それが

「人・物・金」



ロイヤリティーは担当者などの人・商品の推奨などの物・毎日送金による金の3要素に関わりながら削減できない唯一の経費。



去年の契約更改の時に4年も同じ担当者だから変えろと言っても1年間変わらない。

そんな願いすら通らない。



担当者の実績や本部(本社)の目標への達成率などによってロイヤリティーが下がることはない。

彼らは大げさな話、寝ていても金が入る。

働きの悪い担当者も月給が入る。

売上が変動するように本部の収入(=ロイヤリティー)も、もっと変動すればよいと思うのだが。