Paul登場だけで沸く場内。
Paulも一息ついて表情が穏やかになっている。
確か、ここのMCで(記憶は曖昧だが)、
「Paul~~」の声援。PaulはMCタイミング計っているよう。
再び「ポ~ル~~」の声援にPaul友達に声を掛けられて返事をするかのように素で
『ハイ?』
場内、笑い。
その後、
Paul『私事ですが(笑)
今日はお母さんの結婚記念日です
祝ってもらえますか?』
オーディエンス「おめでとう~」
ちょっとハニカミ笑いをしながら、
Paul『妹の結婚記念日も3月1日なんです
一緒に祝ってもらえますか?』
オーディエンス「おめでとーー」
って、やり取りがあった。パーキンソン病の薬を「医者に言ったら殴られるくらい」飲んでステージに多々事を告白したのもここのMCだったかも。(ここのMCじゃないかも・・・)
そして、
Paulの語りかけるような「Love Me・・・・」
の曲紹介から
You Love Me, Don't You?
が始まる。
みんな悲鳴にも似た歓声をあげる。
名曲。
44MAGNUM
のバラードの中でも大作で一番泣ける曲。
でも、当時のメジャーレーベル発売のLiveビデオやLive音源(LIVE&RARE
にはLiveを音源収録)には収録されていない。
Jimmyの泣きのギターソロ、心に打ち込むようなBan&Joeのリズム、
そして訴えかけるようなPaulのヴォーカル。
一体となって心に突き刺さる。
半泣き・・
LIVE&RARE
で聞いた、絞るような切なく泣くようなハイトーンヴォーカルは再現できなかったが、歳を重ねた「重み」と言うか年輪を感じさせて良かったと思う。
She's So Crazy, Make Me Crazyはスティーブ。
やはりオーディエンスは様子見と言うか今ひとつのノリ。
私はと言うとノッてBanちゃんのコーラスに合わせて合唱。
Paul登場。
(記憶がここでも定かじゃないが)登場の瞬間、客電がパァーーーーッと明るく照らされる。
Paul『昔で言うところの「お客さん照らして」だな(笑)』
客席からも笑みが漏れる。
そして私達世代の代表曲
STREET ROCK’N ROLLER
イントロ始まると、鳥肌。
私がベースを始めた時、ひたすら練習したBanちゃんのベースソロもある曲。
Paulの『ベース!Ban!!』
の声でソロが始まる。
久々のBanちゃん、大丈夫かな?なんて余計なお世話でした。
センターで弾いて、カッコ良い!!
しかもキメの時にJimmyサイドに来てくれた!!
カッコよ過ぎ。
間髪いれずJimmyのソロ。
アルバムに近い感じのソロだったような。
Jimmy、ソロを引く姿に華がある。
次はBanちゃん作曲のアメリカンHRテイストな曲
I Just Can't Take Anymore。
アップテンポの軽い感じの曲に合わせて会場はノリノリ。
コーラスはみんな大合唱。
次の曲はLock Outだったが、みんな???って感じから始まった。
このステージ中、Jimmyがしきりにギターのヴォリュームを気にしていたがLock Outのイントロは少しフレーズを変えていた(手の動きからそう感じた、変えていた気がした。思い違いかも)事もあってか、聞き取れなかったし何の曲か分からなかった。
(後日談でJimmyのモニターが不調だったそう)
曲が始まるとギターも聞き取れるようになり、ギターソロが終わるとビデオで何度も何度も見た、掛け合い
「Lock Out. Right Now. Good!!」
大合唱。
Paulはビデオみたいに2階席を見回したり煽ったり。
もちろん前の方も。
しびれて大声上げちゃいました。
そして、「最後の曲です」
Too Late To Hide。
えっ??
最後??
最後はてっきりSatisfactionだと思っていたから・・・
と言うか44MAGNUMのSatisfactionを聞きたかった、44MAGNUMの、Paulの煽りで「ハーイ・ハーイ・ハイ・ハイ・ハイ・ハイ」を絶叫したかった。
でもこの曲も大盛り上がり曲。
STREET ROCK’N ROLLER
を代表するHeavyTuneな曲。
最初だけ(笑い)ヘッドバンキングで対抗(長くはもたず)。
ギターソロが始まるとBanちゃんとPaulがビデオで見たような耳打ちで打ち合わせ。
もしかして最前列での寝そべりヘッドバンキングが見られるか?
と思ったがBanちゃんサイドでのプレーに終わる。
Paul,Jimmy,Ban,Joeそしてスティーブ。
最高に盛り上がって最後の曲を終える。
メンバーがステージから消えるとオーディエンスはしばし放心状態。
「アンコール」と言おうか言うまいか、なんと言えば良いのかみんな考えているよう。
こう言うとき、初期からのファンが引っ張ってくれたらなぁ、、
と、思っていたら、どこからか拍手が始まり、会場全体が拍手の渦となる。
44MAGNUMがもう1,2曲するのか?
それともSessionかと考えていたら、追加のマイクスタンドが2本用意される。
オーディエンスの戸惑いを感じたか、ちょっと苦笑いしながらPaul出てくる。
Paul『アンコールなんてダサいから(笑)We Want More。We. Want. More だぞ。聞こえないとアイツ等は出てこないぜ』
「We Want More」が絶頂になった頃、今日出演のみんなが出てきた。
なぜかMARINOのドラム、ジュンペイがレスポールギターを持っている(笑)
ステージ上は客席よりも楽しそうな雰囲気。
満足感と言うか、ホッとした感じが伝わる。
そしてPaulの合図。
『サティーッス』
オーディエンスは
「ファクショ~ン」
って大声で答える。
そこからは貴重なシーンの連続。
どこを見ていたら良いのか分からないほど。
ギターソロは3者のバトルだし。
三者三様のヴォーカルも聞けるし。
レイブンに敬意を表してお辞儀する(ひれ伏す)Jimmyとか。
「ハーイ・ハーイ・ハイ・ハイ・ハイ・ハイ」
の掛け合いはヴォーカル3人で順番に。
マーシーの「ハーイ」は貴重なものを見た感じがしたし、LEOは「MAGNUMファンは元気だなぁ」って感心してた。
こんなSatisfactionもありかな。
曲の最後の「ハイ・ハイ・ハイハイハイハイ」が終わると
「あぁこの幸せな時間も、もう終わるのかっ」
て、なんか切なさも込み上げてきた。
このイヴェントが始まりだけど、20数年の思いが叶って達成感というかなんと言うか泣きそうになった。
ステージから順に引き上げていき、最後PaulとJimmyが抱き合い、続いてJimmyとBanそしてBanとJoeが抱き合った時は感動も最高潮になったし、これからを感じさせた。
特にいろいろと制約のあるBanとJoeがハグしているときは私(達)には「何か」を感じさせるものがあったし、何か話して確かめ合っているようにも見えた。
初生だから当然だろうけど、今まで見たビデオ・DVDより今を感じさせる最高のステージだったと思うし、第二の歴史の始まりに立ち会えた事を嬉しく思った。
と同時に勢いとパワーのあった当時のLiveを見れなかったことを残念に思った。
Paulも一息ついて表情が穏やかになっている。
確か、ここのMCで(記憶は曖昧だが)、
「Paul~~」の声援。PaulはMCタイミング計っているよう。
再び「ポ~ル~~」の声援にPaul友達に声を掛けられて返事をするかのように素で
『ハイ?』
場内、笑い。
その後、
Paul『私事ですが(笑)
今日はお母さんの結婚記念日です
祝ってもらえますか?』
オーディエンス「おめでとう~」
ちょっとハニカミ笑いをしながら、
Paul『妹の結婚記念日も3月1日なんです
一緒に祝ってもらえますか?』
オーディエンス「おめでとーー」
って、やり取りがあった。パーキンソン病の薬を「医者に言ったら殴られるくらい」飲んでステージに多々事を告白したのもここのMCだったかも。(ここのMCじゃないかも・・・)
そして、
Paulの語りかけるような「Love Me・・・・」
の曲紹介から
You Love Me, Don't You?
が始まる。
みんな悲鳴にも似た歓声をあげる。
名曲。
44MAGNUM
でも、当時のメジャーレーベル発売のLiveビデオやLive音源(LIVE&RARE
Jimmyの泣きのギターソロ、心に打ち込むようなBan&Joeのリズム、
そして訴えかけるようなPaulのヴォーカル。
一体となって心に突き刺さる。
半泣き・・
LIVE&RARE
She's So Crazy, Make Me Crazyはスティーブ。
やはりオーディエンスは様子見と言うか今ひとつのノリ。
私はと言うとノッてBanちゃんのコーラスに合わせて合唱。
Paul登場。
(記憶がここでも定かじゃないが)登場の瞬間、客電がパァーーーーッと明るく照らされる。
Paul『昔で言うところの「お客さん照らして」だな(笑)』
客席からも笑みが漏れる。
そして私達世代の代表曲
STREET ROCK’N ROLLER
イントロ始まると、鳥肌。
私がベースを始めた時、ひたすら練習したBanちゃんのベースソロもある曲。
Paulの『ベース!Ban!!』
の声でソロが始まる。
久々のBanちゃん、大丈夫かな?なんて余計なお世話でした。
センターで弾いて、カッコ良い!!
しかもキメの時にJimmyサイドに来てくれた!!
カッコよ過ぎ。
間髪いれずJimmyのソロ。
アルバムに近い感じのソロだったような。
Jimmy、ソロを引く姿に華がある。
次はBanちゃん作曲のアメリカンHRテイストな曲
I Just Can't Take Anymore。
アップテンポの軽い感じの曲に合わせて会場はノリノリ。
コーラスはみんな大合唱。
次の曲はLock Outだったが、みんな???って感じから始まった。
このステージ中、Jimmyがしきりにギターのヴォリュームを気にしていたがLock Outのイントロは少しフレーズを変えていた(手の動きからそう感じた、変えていた気がした。思い違いかも)事もあってか、聞き取れなかったし何の曲か分からなかった。
(後日談でJimmyのモニターが不調だったそう)
曲が始まるとギターも聞き取れるようになり、ギターソロが終わるとビデオで何度も何度も見た、掛け合い
「Lock Out. Right Now. Good!!」
大合唱。
Paulはビデオみたいに2階席を見回したり煽ったり。
もちろん前の方も。
しびれて大声上げちゃいました。
そして、「最後の曲です」
Too Late To Hide。
えっ??
最後??
最後はてっきりSatisfactionだと思っていたから・・・
と言うか44MAGNUMのSatisfactionを聞きたかった、44MAGNUMの、Paulの煽りで「ハーイ・ハーイ・ハイ・ハイ・ハイ・ハイ」を絶叫したかった。
でもこの曲も大盛り上がり曲。
STREET ROCK’N ROLLER
最初だけ(笑い)ヘッドバンキングで対抗(長くはもたず)。
ギターソロが始まるとBanちゃんとPaulがビデオで見たような耳打ちで打ち合わせ。
もしかして最前列での寝そべりヘッドバンキングが見られるか?
と思ったがBanちゃんサイドでのプレーに終わる。
Paul,Jimmy,Ban,Joeそしてスティーブ。
最高に盛り上がって最後の曲を終える。
メンバーがステージから消えるとオーディエンスはしばし放心状態。
「アンコール」と言おうか言うまいか、なんと言えば良いのかみんな考えているよう。
こう言うとき、初期からのファンが引っ張ってくれたらなぁ、、
と、思っていたら、どこからか拍手が始まり、会場全体が拍手の渦となる。
44MAGNUMがもう1,2曲するのか?
それともSessionかと考えていたら、追加のマイクスタンドが2本用意される。
オーディエンスの戸惑いを感じたか、ちょっと苦笑いしながらPaul出てくる。
Paul『アンコールなんてダサいから(笑)We Want More。We. Want. More だぞ。聞こえないとアイツ等は出てこないぜ』
「We Want More」が絶頂になった頃、今日出演のみんなが出てきた。
なぜかMARINOのドラム、ジュンペイがレスポールギターを持っている(笑)
ステージ上は客席よりも楽しそうな雰囲気。
満足感と言うか、ホッとした感じが伝わる。
そしてPaulの合図。
『サティーッス』
オーディエンスは
「ファクショ~ン」
って大声で答える。
そこからは貴重なシーンの連続。
どこを見ていたら良いのか分からないほど。
ギターソロは3者のバトルだし。
三者三様のヴォーカルも聞けるし。
レイブンに敬意を表してお辞儀する(ひれ伏す)Jimmyとか。
「ハーイ・ハーイ・ハイ・ハイ・ハイ・ハイ」
の掛け合いはヴォーカル3人で順番に。
マーシーの「ハーイ」は貴重なものを見た感じがしたし、LEOは「MAGNUMファンは元気だなぁ」って感心してた。
こんなSatisfactionもありかな。
曲の最後の「ハイ・ハイ・ハイハイハイハイ」が終わると
「あぁこの幸せな時間も、もう終わるのかっ」
て、なんか切なさも込み上げてきた。
このイヴェントが始まりだけど、20数年の思いが叶って達成感というかなんと言うか泣きそうになった。
ステージから順に引き上げていき、最後PaulとJimmyが抱き合い、続いてJimmyとBanそしてBanとJoeが抱き合った時は感動も最高潮になったし、これからを感じさせた。
特にいろいろと制約のあるBanとJoeがハグしているときは私(達)には「何か」を感じさせるものがあったし、何か話して確かめ合っているようにも見えた。
初生だから当然だろうけど、今まで見たビデオ・DVDより今を感じさせる最高のステージだったと思うし、第二の歴史の始まりに立ち会えた事を嬉しく思った。
と同時に勢いとパワーのあった当時のLiveを見れなかったことを残念に思った。