昨日も寒い一日でした。


日中は「今年一番積もるのか?」って勢いで降っていたが、夕方から晴れ間が出てかなり溶けていった。


それから雪はほとんど降らなかったが・・・




日が沈んでから急激に気温が下がり路面は凍結。



そんな情報を聞いてから帰路についた。





いつもの帰り道。



川沿いや丘の上、風が吹き抜ける場所は凍結が予想されるから慎重にゆっくり走っていった。


途中、融雪装置(噴水のように道路に水を撒く装置)のある場所は水が出ていたから凍ってないかな?と思いながら走っていた。


しかし、最近の水を路盤下まで通す舗装のせいで路上に水が浮かず乾いているところが所々ある。


一見、乾いているように見えるのだがそれが曲者で、アスファルトの”目”の部分が凍っている。


カーブなんかは最悪で、水が浮いているところは「タイヤがグリップする」が「水を通す舗装にかかるとすべる」それを小さなカーブの中で繰り返す。



『すべる。。。危ない』



地下水を地下に返す優しい舗装は良いが、雪道の融雪とはマッチしない。

この舗装には通常の舗装よりお金が掛かるらしいが、冬の安全を考えたら通常舗装で良い。

若しくは歩道側に側溝を作って地下水を循環させるとか、地下に返すとか雪国ならではの方法もあるはず。

お金の使い方、間違ってませんか?道路族議員さん。




そんなことを考えながら走り続け家のそばまで来た。



この先、バイパスと国道の二つのルートがあるのだがバイパスは丘の上で山を切り開いたところ。

氷点下になると凍結することが多いし、下りでブレーキがロックしちゃうと危なくて仕方ない。

どっちを通ってもその時間差はほとんど無い。

まぁバイパスと言うだけあって1、2分は早いのだが。

もともとは渋滞緩和だけのために出来たバイパスだから。



どっちから行こうかな?と思ったが信号が青だから考える暇も無く国道へ。



先行車と後続はバイパスへ。




国道から行くと自宅へ行くにはバイパスに少し入らないといけないのだが、国道からバイパスに入るとその先に「ハザードを焚いた車が」いた。

カーブミラーには赤色灯が爛々と輝いていた。


事故があったみたい。


『ほっ・・・』


いつものルートで良いかな?


って思っていたら巻き込まれたか当事者だったかも知れない。


私の前後を走っていた車は大丈夫だったのだろうか?




急がば回れ




安全は急いでいては手に入らないと言うことかな?