いつだったろうか?


最近のことだがラジオを聞いていて『ゆとり教育』が始まってから基礎的な学習能力が落ちているとのことらしい。


それで、これから授業時間数を変えず理数英などの授業を増やすとか。


しかも提唱者の責任問題は出ていないらしい。


確か・・・

記憶が正しければ、週休2日を導入したのも外圧だった気がする。

こうしてお上に振り回され、外国に振り回され競争力がそがれていくのだろう。


働くも働かないも、勉強するもしないも個人の自由。


働くと決めれば週に何時間でも働けば良いし、限界を感じれば休めばいい。

勉強すると決めれば土曜日も勉強すればいい。


自由に選択する仕組みになればいいと思う。


自由にやると言うことは競争でありポジション決めでもあると思うから、やる気があれば努力を惜しまないし居場所に満足していればそのままでいい。

決して他から強制されるものではないと思う。


競争こそ資本社会、民主主義の基本・・・

もっと言えば人生の基本だと思う。





しかし、今の高校生・大学生はかわいそう。


実験的に『ゆとり教育』のマウスになり、ダメだから変える・・・


現実、今の子達は上昇志向より平衡志向。


飛びぬけることを嫌うし、ライバルを抜きん出る気概もない。


そのうち、学力向上の対策を打たれた世代に抜かされるだろう。



上には団塊Jr(私達)、下にはゆとりを奪われた世代。



行く末を心配してしまう。。。





今日もそのゆとり世代が・・・



片付かない納品を片付けるよう指示し帰った(トラップで帰った振りをした)が店に戻ってみると、ぜんぜん片付いてなかった。

少し手を付けていたのは高校生。



で、ゆとりな彼に聞いた

「一つか片付けた?」


『ぜんぜん』


「ふーん。分かった」




彼はなぜか怒って帰っていった。