昨日(この時間じゃ一昨日か)、寝坊して焦っていた。



売り場のシフトや待ち合わせじゃなかったけど、途中までしかしなかった発注が・・・





プルルルルッ・・・



携帯の着信で目が覚めた。



「起きたぁ?間に合わんよ!!」



嫁の声で完全に目が覚めた。


急いで歯を磨き、ひげを剃り服を着て車に乗り込む。




朝の出勤ピークの終盤だったからか道は空いていた。



しかし、最近の飲みすぎからか?

何かフワフワした感覚が残っている。

それに少しアルコールっぽい臭いがするかな?


でも朝の出勤時間はシートベルトのチェックはあっても飲酒検問はないから大丈夫かな。

それにスピード出さないし、6時間ほど経ってるからアルコールは抜けているはず。





ちょっとした工事渋滞があったが、思ったより店には早く着いた。



『ごめん!!発注するは・・・』


「思ったより早かったね。少し発注しといたから・・・うん???何か臭わない?」


『ホントだ。カメムシみたい』



二人で近くにいないか探す。



が、いない。



でも、私の肩から臭う。



「どっかでカメムシに触れたかな?」


クンクン

『あー!!肩から臭う!!』


「肩についてる?見て!!」


『いないよ~』



二人で右往左往する。



とりあえず消臭剤を買ってかけてみるも取れない。

仕方なくシャツを買って着替えることに。



で、脱いだ服をブルブルと振ってみると・・・



ぽとっ・・・



カメムシちゃん登場。



な、なんと服の中に居たのだ。



どうりて臭いはず。

でもゴソゴソした感じしなかったんだけど。



しかし、どこで迷い込んだのか?

家から入っていたのなら、どうして途中で臭わなく、しかも潰れなかったのか?



消臭剤では効かず、臭くてたまらずコロンを買った。



発注始めるまでの10分くらい。



カメちゃんのおかげで発注は間に合いませんでした・・・