考えてみれば、
彼ら。
ただし、30代のリストラマスターと主婦パートは除いて(彼は違った意味で子供・・・)。
今まで、20代店長或いはオーナーとして若い奴らと同じ気持ちを持っていると俺自身思っていた。
確かに20代の頃は『やれよっ』って言うより『一緒にやろうぜ!!』だった。
今ふと冷静にブログを振り返ると、『俺の言うこと聞け!!俺の言う通りやれ!!』になっている。
あの当時嫌だったオヤジ達のようになっている。
・・・
でもあの当時オヤジ達にいろいろ教えてもらったんだよなぁ。
それが肥やしになっている。
例えば、
「見習い」
文字通り、見て習う。
親方は何も言わない、教えない。
様子を見て覚える。
「石の上にも3年」
どんなに辛くても3年我慢したら身に付く。
3年かどうかは分からないが我慢は何かの肥やしになること知った。
ラーメン屋のマスターは
「毎日することは必ず毎日する」
厨房は料理人の心の鏡。
汚れていなくとも毎日磨く。
現実、汚れは毎日の積み重ねで汚れて見えなくても何日、何ヶ月、何年もすると酷い汚れになる。
コンビニの師匠は
「やりたいようにやれ」
ここまで人を信頼できるすばらしさ。
俺は・・・
どうだ?・・・
あの時、嫌に感じたオヤジ達のような小言を言っているが、俺が出会ったようなカッコ良いこと言うオヤジにはなっていない。
もう、一緒にやろうぜって歳じゃなくなったことも確かみたい。
教えることも伝えることも出来ず。
子供達から見た年代的には俺たちは教える・伝える年代になってきたのだろう。
このギャップが巧くアルバイトを使えなくなった原因の1つだろう。
結局、
俺が一番、子供なのかも・・・