マスター(リストラ兄さん)に久々に精算をやってもらってての一言。
レジ精算の際、その時点までの公共料金(電話料等の伝票)を確認して回収するのだがそれをやらずにレジを閉めていたので店長に聞いてもらった。
前の店、今の店の開店時からしばらく精算をしてもらっていたので確認の意味もこめてやってみてもらったのだが、「大丈夫精算できるよ」の『知ったかぶり』をした挙句に上のような指摘をされても「ああ、分かっているよ」と言いつつ回収しない。
しばらく見ていて回収しないから(翌日分が混ざるといけないから)指摘すると、やっと回収するが枚数を確認する感じがしない。
それを店長が確認しに行くと、
「分かってる」
いやいや、、、
何も分かっていないよ。全て忘れてるよ。
で、次にギフト券やクーポン券の確認をしたか聞きに店長が行くと・・・
「あっ、分かってる分かってる」
と言いつつ、ドロアー(レジの小銭入れの下)にまだある・・・
モニターを見ていても出さないので再度、確認しに行くとやっと出す。
せっかくヒントをあげたのに。
それは「分かってる」じゃなく「そうだった!!」でしょ。
分かってるといって直ぐにはやらず、再度指摘したら思い出したかのようにやわら取り出す。
結局、何にも覚えていなく何もわかっていない。
指摘しても、何を指摘されたか理解していない。
なのに
分かってないことを指摘された時は
「分かってる。忘れてた」
って空返事。
それはね、分かってるを付けずに『忘れてた』『思い出せなかった』と言い、素直に聞けばいい。
俺は仕事が出来る!!ってプライドがあるみたい。
それと店長と同級生って現実。
女、しかも社会経験が少ないものに負けたくない、負けてないってプライド。
それが邪魔して「知らなかった、忘れました、教えてください」って言えない。
しかも彼の「忘れてた」は本当に忘れてたんじゃなくて、「覚えてなかった」って意味。
「分かってる」は忘れてたことを指摘され少し思い出した時の言葉。
プライドを持ち出す場所が違う。
プライドがあるから、それに自分が出来ていると思っているから、人の指摘を素直に聞くことが出来ない。
前からブログで書いてるが、こう言うことが若くしてリストラされた原因。
再就職の際、よほどこのこと言おうかと思ったが思いとどまった。
私の知る会社に面接を蹴られたが、見た目だけならあなたは不採用にならないと思いますよ。
彼は目やしぐさ、態度、期待通りに受け答えできるか(ようは噛み合うかどうか)など、訴えかけるものなかったんだと思いますよ。
カッコよく答えれば印象が良いとは限りませんからね。
その会社の面接官(社長かも知れないが)も今日のようなことを起こす内面を面接で見抜いていたんですよよ。
かなりの間、遠まわしに聞こえるか聞こえないかの声でそのこと言ってますが、聞こえててもあなたには伝わらないみたいですね。
はっきりと言ってあげたほうが良いのか?
それでもあなたは「ああ、分かってるよ」って他人事のように聞くのでしょうか?