は、信用を失う。


例えば自分の知識に自信があっても目上の方に物申す時は、

「この週末は給与前だからたいしたことはない」

と言い切ってしまうのと、

「この週末は給与前なので売れないと思いますが、オーナーはどう判断していますか?」

と聞くのとの感じ方の違いは皆さんならわかると思います。

知ったかではなくお伺いを立てる風で万が一予想が外れても恥ずかしさが少ないのは後者。


「たいしたことはない」

と言い切ってしまい結果忙しかったりすると、

「知ったかぶりで自店の状況を判断せず、加味しなくていい情報を(選別せず)仕入れ冷静な状況判断が出来なく思い込みで言ってしまった」

ってことになってしまう。


冷静に情報を選別できないまま語ると、自信満々で言った一言で全ての信用を失うことになりかねない。


自信満々に知ったかぶりを語る奴ほど、他の意見を受け入れない傾向にある。


そんな奴は単なるわがままな嫌われ者に陥る可能性がある。



経験と裏付けがあってもそれは過去のこと。

未来は解らないし、まして商いだから一瞬の空気を読み取って行動しなくてはならない。

自信満々の知ったかぶりは時に武器になり、しかし最大の弱点になることを理解しないと社会人としての先はないと思う。